atCoder beginner contest 382 - C kaiten sushi

※超個人的アウトプットです。

以前以下のような記事を投稿し、そこで atCoder beginner contest 382 - C kaiten sushi を取り扱っていましたが、今見るとなんだかわかりにくいコードだなぁという印象でした。

というわけで、これは明らかに正しそうだというコードで再提出です。
わかっているつもり、はよくないですね。

問題概要

N人のお客さんとM個のお寿司があり、お客さんにはそれぞれ美食度、お寿司にはそれぞれ美味しさがあります。
（お客さんは、美食度を上回る美味しさのお寿司がきたら食べる）

与えられるM個のお寿司について、食べるお客さんの番号を出力するというもの
詳細は以下を確認のこと。

回答

今回の提出と、以前のコードを見比べる形にします。自戒として。。

今回のコード

N, M = gets.chomp.split.map(&:to_i)
a_arr = gets.chomp.split.map(&:to_i)
b_arr = gets.chomp.split.map(&:to_i)
bm = b_arr.max

ids = Array.new(bm+1, -1)

N.times do |i|
  e = a_arr[i] # eat_level的なe
  if e <= bm
    ids[e..bm] = Array.new((bm - e + 1), i+1)
    bm = e - 1
  end
  break if bm <= 0
end

b_arr.each do |b|
  puts ids[b]
end

前回のコード

N, M = gets.chomp.split(' ').map(&:to_i)
a_arr = gets.chomp.split(' ').map(&:to_i)
b_arr = gets.chomp.split(' ').map(&:to_i)
max_b = b_arr.max

r = max_b # 現状流れてくる最大値

ids = Array.new(r + 1, -1) # おいしさごと、誰が食べるか記録する配列

for i in 0...N do
  person = i + 1
  if a_arr[i] <= r
    (a_arr[i]..r).each do |j|
      ids[j] = person
    end
    r = a_arr[i] - 1
  end
end

b_arr.each do |b|
  puts ids[b]
end

差分

N, M = gets.chomp.split.map(&:to_i)
a_arr = gets.chomp.split.map(&:to_i)
b_arr = gets.chomp.split.map(&:to_i)
+ bm = b_arr.max
- max_b = b_arr.max
- r = max_b # 特に入れ直す必要がないため、bmとだけ置いてそれを利用しています。

ids = Array.new(bm+1, -1)

+ N.times do |i| # rubyらしく変更
+   e = a_arr[i] # eat_level的なeを取り出しておく
+   if e <= bm
+     ids[e..bm] = Array.new((bm - e + 1), i+1) # ループを回さず、範囲で置き換える
+     bm = e - 1
+   end
+   break if bm <= 0 # なくても良いが、それ以上の処理は不要なためbreak
+ end

- for i in 0...N do
-  person = i + 1 # ここで取り出す必要があまりなさそう？
-  if a_arr[i] <= r # 上でi+1をしているのに、こちらは普通に取り出している？となった。上は回答のため1indexを利用するため正しいが、少し紛らわしい。
-    (a_arr[i]..r).each do |j| # 同じ値を入れるので、一気に置き換えて良さそう
-      ids[j] = person
-    end
-    r = a_arr[i] - 1
-  end
- end

b_arr.each do |b|
  puts ids[b]
end

という感じでしょうか。
前回のコードも間違ってはいないのですが、久しぶりに見るとイマイチだったりします。
業務でも、その時の知識ではそれが最善と思っていても、たまに振り返るとより良さそうなコードでかけたりするかもななんて思います。