小ネタです。
数あるlinuxコマンドの中で、タイポミスにより発生しやすい要注意コマンドを紹介します。
1. > ファイル名
発生する事故:ファイル内容が上書きされ、空ファイルになってしまいます😨
事故の原因:シェルの実行コマンド. ファイル名
を打つ際に誤ってShiftキーを入力していると発生します。シェルの再起動時. ~/bashrc
は特に注意(sourceコマンドを使用すると安全)です!
2. crontab -r
発生する事故:crontabの設定内容が全て削除されてしまいます😔
事故の原因:crontabを編集しようとしてcrontab -e
を打つ際にeとキーボード上で隣り合わせのrを入力してしまうと発生します。使用頻度の高いコマンドではないですが有効な対策もないので注意です!
3. hostname hoge
発生する事故:実際にやらかしてしまった人がこちら。ホスト名がhogeに書き換わります😱
事故の原因:詳細は上の記事を参照してもらうとよい(この記事を共有したくて本記事を書きました)ですが、ホスト名を確認しようとしたときにhostname
コマンドに何か引数が入力されていると発生します。オプション設定時の-
の付け忘れには特に注意です!
以上!!!