こんにちは。
みなさん,開発においてGitを使われています?
私はGitHubを使ってコードをGit管理しています。
おそらく多くの方はGit,特にGitHubを使われていると思うのですが,ブランチも一緒に使われていますか?
Gitは使ったことをあるけど,ブランチは使っていないという方も中にはいらっしゃるかもしれません。
今回はそのブランチの運用について我流の運用をお伝えします!
概要
- ブランチが使えると何が美味しい?
- 具体的にブランチをどう使い分ける?
ブランチが使えると何が美味しい?
作業ごとにブランチを使い分けることで一番ありがたいことは後戻りができることです。
個人開発をしていると,自分は特にルーズなので,とりあえずこんな機能を作ってみよう!で実装してしまいます。
しかし,その実装に失敗した時にメインのコードをいじっていると後戻りするのも大変ですよね。
加えて,その後戻り作業中に余計なことをしてしまい,バグが生じてしまうということもあるでしょう。
ブランチを使うことでこれらを防ぐことができます。
新たな機能を追加や修正する際にブランチを新しく作ることでうまく実装ができた時にブランチをマージすれば危険なく行うことができます。
また,同時に複数の機能を追加や修正もできますね。(尤もこれをするには競合しないように設計をしっかりしている必要はあるでしょうけど)
具体的にブランチをどう使い分ける?
私はブランチを次の様に命名し,使い分けています。
ブランチ名 | 説明 | 運用方針 |
---|---|---|
main /master
|
メインのブランチで正式版としてリリースしているもの,あるいは実際に使われているもの |
develop からのマージでのみ更新 |
develop |
機能の追加や修正後に一度マージし,現在動いているバージョンで問題が起きないか確認用,あるいは受託開発であれば本番リリース前の検品段階用 |
feature-* やfix-* からのマージでのみ更新 |
feature-* |
機能の追加や修正時用 | |
fix-* |
feature-* からdevelop にプルリク出したが,修正を要求され新たにブランチを切る場合 |
feature-* から分岐,develop にマージ |
まとめ
今回は我流のブランチ運用ルールをご紹介しました!
ご参考になれば幸いです。