加速度
加速度とは
単位時間あたりの速度の変化を表す単位
1秒間にどれだけ速度m/sが変化しているかという意味で、国際(SI)基準ではm/s2という単位が使われる。
例えば、10m/sの電車が10秒後に20m/sに変化した場合、加速度は10m/s2となる。
また、物体を落とした時の加速度、つまり重力加速度(9.80665 m/s²)は1Gという単位で表す。
加速度、速度、位置の関係
加速度センサ
加速度センサとは、加速度を測定するセンサのこと。
加速度を測定することで、傾きや動き、振動や衝撃のような情報を得られる。
振動センサとは異なり、重力の検出が可能なのが特徴
角速度
角速度とは
直線上を物体が移動するときの速度は、単位時間(1秒)あたりどれぐらいの距離l[m]を進むかで表す。
速度v(m/s)(メートル毎秒)=距離l(m)÷時間t(s)
一方、円周上を物体が移動(回転)するときの速度は、単位時間(1秒)あたりどれくらいの角度θ[rad]を進むかで表す。
この速度のことを角速度といい、ω[rad/s]で表す。
角速度ω(rad/s)(ラジアン毎秒)=角度(回転角)θ(rad)÷時間t(s)
※当然動いていない時は0になる