仕事でEagleを使うことがあるので、覚えたことをまとめておく。
Eagleの使い方が書かれている本って全くないのが現状である。
僕は同僚に教えてもらう&ネットで漁りつつ少しずつ覚えているが非常に苦労している。
ネット記事をかいて少しでも貢献していきたい。
まとめ
電源、GNDをベタパターンにする
ベタパターンとは、信号の通っていない空き部分をベタ塗りして、GNDや電源にすること。
大量のGNDをすべて信号線で繋ぐのは骨が折れるので、brdデータを作成する際は最初にやっている。
①[sch]GNDと接続するような回路を作成する
②[brd]Polygonで基板の周りに線を引いた後、ポップアップが出るので「GND」と命名する
③[brd]勝手にベタにされる
参考サイト
https://tool-lab.com/autodesk-eagle-board-plane-creation-tips/
gridのサイズ変更
デフォルトだとなぜかinchで取られていたりするので、グリッドのサイズを変更する
Display:グリッドの表示/非表示
Style:グリッドの点/線
Size:デバイスをドラッグしたときの移動単位
Multiple:倍率
Alt:altを押してドラッグしたときの最小移動単位
ラインの太さの変更
信号線を引く際、デフォルトだと細すぎるので調整する。
Lineを選択すると上にバーが出てくるので、Width:0.5mmとかにしておけば無難。
また、途中で線の太さを変更したくなった際、すべての線をクリックしてpropertiesを押すのは面倒くさすぎる。
そういうときは、以下のマークをクリックして、Width>0.05 のように選択する。
あとは、線をひたすら押していけば、押したそばから設定が適用される。