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リモートワーク中チームで活用するコミュニケーションツール

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私の会社でもコロナ禍ではリモートワークデー(リモデー)が多く推奨されました。
全員リモートの頃もありましたが、現在では週に2回リモートワーク推奨日を設けています。

それ以外にも「風邪気味のため」や「家族の看病のため」等の理由から個人的にリモートに切り替える日もあります。
また、常にリモートワークという働き方の人も増えてきました。

リモートワークの人も出勤の人も、両方いても業務に差し支えなくコミュニケーションが取れる環境を作るため、チームで試行錯誤してきました。

今後も続くであろうリモートワーク、その中で活躍した会話用ツールをまとめたいと思います。

Zoom

Zoom Meetings: Video Conferencing With Chat | Zoom

言わずと知れたビデオ通話ツールです。
コロナ禍、最初はこのツールだけでコミュニケーションをとっていました。
カメラでお互いの顔が見えること・画面共有もタイムラグがないこと、URLを共有すれば何人でも参加がしやすいこと、など優れた点が多く、今も外せないツールになっています。

ただ毎回部屋を発行するのは面倒なので、最低限の会話のために使うようになり、だんだんとチームメンバーと疎遠になっていきました。

SlackのHuddle

Slack でハドルミーティングを使用する

Zoomだけではコミュニケーションが捗らない。といった問題を解決するために導入しました。
少人数のチームだけで気軽に雑談・質問ができるように限られたメンバーのhuddle部屋をつくりました。
テキストベースのコミュニケーションでは、声をかけるほどじゃないという時のちょっとした会話などに活躍しています。

また、画面共有をしながら話したい時はSlackのHuddleがおすすめです。
カメラはないので顔を見ながら、、というわけにはいかないのですが画面はスマートに見ることが出来ます。
ペアプロをする時には最も適しているツールだと思います。

ただ、Huddleを始めると部屋にいるメンバー全員に聞こえてしまいますので「気軽に話しかける」という文化は根付きませんでした。

Gather

Gather

Gatherはゲームみたいな画面でコミュニケーションが取れるツールです。
「気軽に話しかける」という文化を作るために導入しました。

実際にゲームのような空間にいることで、ZoomやHuddleとも違うリアルなコミュニケーションが取れます。カメラ機能をONにすればお互いの顔を見ながら話すことが出来ます。
また、誰に誰が話しかけている、とかの状況もパッと見でわかるので、話しかけるタイミングを間違えたりすることも少なくなります。

私のチームでは朝一番にGatherに出勤することでいつでも話しかけれる状態を作っています。
出勤している人もリモートの人も全員ここに集まることで格段にコミュニケーションが取れやすくなりました。

↓自席に出勤している様子
スクリーンショット 2022-10-18 8.57.14.png
自席はプライベートスペースなので、話しかけるにはその人の近くに寄る必要があります。
声が届く距離は画像の明るくなっているところです。これば自由に設置・設定ができます。

大人数だったら会議室を活用しましょう。
スクリーンショット 2022-10-17 12.39.50.png

他にも声が届くゾーンを制限していないオープンスペースで雑談するのも楽しいです。
スクリーンショット 2022-10-17 12.20.23.png
近くに寄ると声が聞こえます。
ここにはホワイトボードが設置してあるのでみんなでホワイトボードを編集することができます。

集中したい時は1人分しか入れないプライベート空間に入るのが良いでしょう
スクリーンショット 2022-10-17 12.20.35.png

Gatherの良いところは、自分たちで好きに部屋を作り変えられるカスタマイズ性の高さです。

一人部屋や大人数部屋、自分の作業部屋等全て個室にすることもできますし、全てオープンスペースにすることもできます。

必要に応じて必要なスペースを作ることができるのがチーム運用に適したポイントでした。

欠点としては画面共有に弱いことでしょうか。

画面共有のタイムラグが結構激しいので、ペアプロなどのときは使うのが難しいと思います。

おまけ・Discord

Discord | Your Place to Talk and Hang Out

こちらはGatherの前に検証したものの、チームに浸透しなかったツールとなります。

結論、ログインが面倒でした。

チームのアカウントを作ったはいいものの、入るまでのハードルが高く、また機能的にはSlackで十分だったため浸透しませんでした。

Slackがない場合はSlackに代わるコミュニケーションツールとして活躍したかもしれません。

まとめ

以上がチームでおすすめのコミュニケーションツールです。

この文化が根付くまでに何度もルールの検証をしました。

特にGatherは試行錯誤を重ねています。

コロナが落ち着いてきて、出勤する人が増えてくるとGatherに入っているメンバーが少なくなった時期がありました。そうすると気軽なコミュニケーションが生まれにくくなってしまいます。
「毎日Gatherにログインする」というルールを実行するために、チームメンバー全員ブラウザの一番目のタブは常にGatherにし、開いていなくてもログインしている状態を維持できる状態を維持できるようにチームで話し合いました。

今回紹介したツールが「正解」という訳ではなく、環境の変化で移り変わるものだと思っています。

「どのツールを選ぶか」ではなく「チームとしてどうツールを活用していくか」と試行錯誤を常に繰り返していくのが大切だと感じました。

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