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スプレットシートの更新をworkplaceFeedに通知する

Last updated at Posted at 2019-06-17

タイトル通り、通知BOTを作る手順をメモします。
WorkPlaceはまだまだ流行っていないので、資料が少ないですね!

チャットに通知するBOTも作りたかったのですが、権限がなく、権限のある方に頼むこともできなかったので、諦めましたw
ので、ここではフィード投稿までをゴールとさせていただきます。

作成手順

今回は「TODOリストに✓が付いたらWorkplaceに通知する」ものを作ってみましょう。

1. スプレッドシートを作成します

新しいスプレッドシートを作成からTODOを選びましょう
スクリーンショット 2019-06-17 11.00.37.png

適当にタスクを追加します
スクリーンショット 2019-06-17 11.04.07.png

2. チェックがついたらアクションするコードを作成

メニューバーからツール->スクリプトエディタ

constants.js
var CHECK_COLUMN = "1"; // 納品通知カラム数(A)
main.js
/**
 * アクティブセルのステータスをチェック
 * トリガー: 編集時
 */
function getState() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var activeCell = sheet.getActiveCell();
  var rowNum = activeCell.getRow();
  // チェックBOXがアクティブ&&チェック付いてる時、通知する
  if(activeCell.getColumn() == CHECK_COLUMN && activeCell.getValue()) {
    // 同列の値も取得して通知します
    Browser.msgBox('日付: ' + sheet.getRange('B' + rowNum).getValue() + '\nタスク: ' + sheet.getRange('C' + rowNum).getValue());
  }
}

チェックが付いたか否かを調べるために、編集時にこのコードを実行させます。(トリガーの設定)
トリガーの設定は、スクリプトエディタ上部の「編集」⇒「現在のプロジェクトのトリガー」から行います。
トリガーの追加で、以下のように条件を選びます。
スクリーンショット 2019-06-17 11.20.41.png
その後アクセスを許可までして完了です

チェックを付けたら実行されたらOK
スクリーンショット 2019-06-17 11.36.03.png

3. WorkplaceでBOTアプリを作成

※BOTを作るには、そのグループの管理者権限が必要です。
BOTを使うグループのメニューからIntergrationsを開きます。
Create Publishing Botから作成
スクリーンショット 2019-06-17 11.26.11.png
今回はテスト用に作ってみました。
スクリーンショット 2019-06-17 11.26.57.png
Create New Access Tokenからトークンを取得・メモします。

4. BOT通知する

スプレッドシートにもどって、先程メモしたトークンをコードに書きましょう。

constants.js
// workplace
var FACEBOOK_API_URI = 'https://graph.facebook.com/v3.0';
var WORKPLACE_ACCESS_TOKEN = 'DQVxxxxxxx';

mainも編集します。

main.js
/**
 * アクティブセルのステータスをチェック
 * トリガー: 編集時
 */
function getState() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var activeCell = sheet.getActiveCell();
  var rowNum = activeCell.getRow();
  // チェックBOXがアクティブ&&チェック付いてる時、通知する
  if(activeCell.getColumn() == CHECK_COLUMN && activeCell.getValue()) {
    // 同列の値も取得して通知します
    postWorkPlaceFeed('日付: ' + sheet.getRange('B' + rowNum).getValue() + '\nタスク: ' + sheet.getRange('C' + rowNum).getValue());
  }
}

/**
 * Workplaceに投稿する
 */
function postWorkPlaceFeed(text) {
  UrlFetchApp.fetch(FACEBOOK_API_URI + '/group/feed?&access_token=' + WORKPLACE_ACCESS_TOKEN, {
    method : 'POST',
    contentType : 'application/json',
    payload : JSON.stringify({
      message: '# タスクが完了しましたBOT\n' + text, // 投稿内容です
      formatting : 'MARKDOWN' // MarkDown使いたい場合はここにいれましょう
    })
  });
}

公開前に、認証を許可しなくてはなりません。
スクリプトエディタ上部の「編集」⇒「現在のプロジェクトのトリガー」からスクリプトを実行します。
スクリーンショット 2019-06-17 11.38.34.pngスクリーンショット 2019-06-17 11.38.42.png

認証したらチェックBOXにチェックを付けてみましょう。
Workplaceに投稿されたら成功です!
スクリーンショット 2019-06-17 11.41.23.png

おわり

とても簡単だったと思います。
Workplaceは資料が少なかったので、メモをかねてまとめてみました。
チャットとFeedは、またBOTの役割が変わると思います。どう使っていくか運用次第ですね
お役に立てたら光栄です。
間違いなどありましたらご指摘お願いします!

参考サイト

今回の記事には関係のないのも混じっていますが、botを作ってくうちに参考になったものをまとめておきます。

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