はじめに
実務でperlのファイルを書くことが多く、今までなんとなくノリで乗り切ってきた部分を実験しながら備忘録として残しておく。
Perlの変数の基本
| 接頭詞 | 意味 |
|---|---|
| $ | スカラー(数値や文字列などの値) |
| @ | 配列 |
| % | ハッシュ |
スカラーの宣言
my $a = 1;
printf $a;
# 1
my $b = "test";
printf $b;
# test
配列やハッシュを代入
my $c = (1,2,3,4,5);
printf $c;
# 5 <=要素数
my $d = ("first" => "yamada","last" => "taro");
printf $d;
# taro <= 要素の中身の一つ
リファレンス
my $e = [1,2,3,4,5];
printf $e;
# ARRAY(0x7f907d80b6b8) <= 配列のリファレンス
my $f = {"first" => "yamada","last" => "taro"};
printf $f;
# HASH(0x7fefe080b6b8) <= ハッシュのリファレンス
配列の宣言
my @a = (1,2,3,4,5);
printf @a;
# 1 <=先頭の値が出力される
printf "@a";
# 1 2 3 4 5 配列の中身が出力される
printf @a[2];
# 3 3番目の要素が出力される
printf @a[-1];
# 5 最後の要素が出力される
my $b = @a;
printf $b;
# 5 要素数が出力される
my @c = [1,2,3,4,5];
printf @c;
# ARRAY(0x7fd41700b6b8) <= 配列のリファレンス 但、なんか値取り出せない
ハッシュの宣言
my %a = (first=>"yamada",last=>"taro");
printf %a;
# first 要素の中の一つ
printf "%a"
# %a そのまま出力される
printf %a->{first};
# yamada そのキーの値が出力される
printf %a->{"first"};
# yamada そのキーの値が出力される
my %b = {first=>"yamada",last=>"taro"};
printf %b;
# HASH(0x7f8bc200b6b8) <= ハッシュのリファレンス 但、なんか値取り出せない
リファレンス
配列
my @a = (1,2,3,4,5);
my $b = \@a; #リファレンス
my $b = [1,2,3,4,5]; #リファレンス
printf $b->[3];
# 4 要素の取り出し
printf "@$b"; #デリファレンス
# 1,2,3,4,5
ハッシュ
my %a = (first=>"yamada",last=>"taro");
my $b = \%a; #リファレンス
my $b = {first=>"yamada",last=>"taro"}; #リファレンス
printf $b->{first};
# 4 要素の取り出し
printf %$b; #デリファレンス
# first
色々と実験してみて分かったこと
・見た目だけじゃ結構わからない。
・リファレンスを@や%の接頭詞に代入するとなんか中身取り出せなくなるので大人しくスカラー変数に入れといた方が良い。