先日、
DevOps Professional対策 Opsworks編
なんてのを書きましたが、ポイントとしては悪くなかったかなとおもってます。
今日受けてきたDevOps Proの事を忘れないうちに書こうと思っておりますが、一つの区切りなのでこれまでについてをまず記しますよ。
Me
- 基本、何でも屋
- インフラについては実務で必要な技術をその都度使っているだけ
- なぜかインフラの人間と思われがちでそっちが良く降ってくる
- aws経験は1年半くらい
受講のきっかけとしては、社内のリソースをawsに移行するプロジェクトをやる事になったためです。
最初は外注云々って話だったんだけど、社内のリソースがややこしすぎて、これなら自分でやる方が楽だよね、ってやり始めました。
で、aws認定を受けはじめたのは社内の人に納得してもらうという理由だったりします。
受かっても別に手当とかないですし、実はあんまメリットない。
とりあえずアソシエトは全部とっとけ。プロは1年くらいかけて取ろうっていうスケジュール感です。
受講履歴
試験 | 受験日 |
---|---|
ソリューションアーキテクト アソシエイト | 2017/12/1 |
SysOps Administrator アソシエイト | 2017/12/25 |
デベロッパー アソシエイト | 2018/1/9 |
ソリューションアーキテクト プロフェッショナル | 2018/9/28 |
DevOpsエンジニア プロフェッショナル | 2019/3/18 |
ソリューションアーキテクト アソシエイト
一発目。勉強期間は1カ月くらいだったでしょうか。
基本、合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイトって本で勉強しました。
今はいくつか本あるみたいだけど、当時はこれしかなかった。
何すりゃいいかあんまりよくわかなくて勉強はこれだけ。模試すら受けてない。
この本を2度ほど解いたのですが、まあ比較的似通った問題が多くてなんとなく
解けた・・という程度です。
なんとなく
なのでギリギリですね。。点数は忘れたけど70%に届かないぐらいだったような気がします。
まあ、運が良かったですね。
ちなみに、時間的な意味だと一番勉強したのがこの回。トータル10時間以上やったんじゃなかろうか。おそらく。
SysOps Administrator アソシエイト
さて。教材がなくなりました。正直、自分の中で一番インパクトが薄い試験であまり覚えてません。。
ただ、一つ受かるとプラクティスのタダ券が貰えます。それ使って模試受けました。
で、模試の時に問題をキャプチャしておいて、後で見直したりしましたっけ。
模試の結果はギリギリ合格ぐらいだったように思います。
というか正直、ソリューションアーキテクト受かる人ならだいたい受かるんじゃないかな、って試験でした。もちろんバックグラウンドにもよるんでしょうけど。
デベロッパー アソシエイト アソシエイト
DevOpsの要素が入っていて、これまでとは少し違う感じに。
ElasticBeanstalkとかCloudFormationとかあまり馴染みのないものも出てくる。
ただ、試験の内容としては所詮はアソシエイトレベルでして、S3とかDynamoDbですとかそのあたりを把握できてればおおよそいける気がする。
試験はいつも午後に受けるようにしていて、午前に半日漬けをするようにしています。
馴染みのない部分については半日漬けでなんとかしました。
あとBlakBeltの資料(Pdf)を通勤中にスマホで眺めたりしていました。
これもギリギリ合格。これが一番ギリギリで、あと一問間違ったらアウトでした。運が良かった。
ソリューションアーキテクト プロフェッショナル
さてプロフェッショナル。
デベロッパーアソシエイト受けた直後ぐらいにプラクティスを受けたのですが・・確か40%ぐらい。いや、それ以下だったかも。
これは無理かも・・と思いしばらく放置します。
そして業務の方ではaws移行プロジェクトが佳境。いや、修羅場。
まあ、でもいい経験になったのでしょうか。aws歴1年未満だったけど、精神と時の部屋に籠った気分。
で、プロジェクトが無事完了した後勉強開始。
BlackBeltの資料みたりします。
で、本試験の4日前に模試受けてみるも・・また40%台。。こりゃアカンやろ。
そこで見つけたのがAWS Web問題集で勉強しようってサイト。
SAPの問題もけっこうあったので、サンプル問題をチェックしてみてから入会し、一通り解いてみました。問題的にはかなり本番に近いものが多くてちょっとズルい感じはしたものの、おかげ様で少し余裕をもって合格できました。これと半日漬けがなかったら確実に落ちてましたね。
DevOps Professinal
では本題です。
勉強方法としては・・日本語で学習する方法がうまく見つかりませんでした。
なので、
- わかんないやつ触ってみる
- ホワイトペーパー眺める(どれ見たらいいかわかんなくて適当に2つぐらい流し見)
といったのが基本でした。
が、模試やってみるとまた40%ぐらいしか取れない。。
追加でやってみたのが、
- サンプル問題の日本語訳が公開されてるブログを見る
- Udemy(https://www.udemy.com/)
の2点。
主に後者のUdemyに時間を使いました。
英語ではあったものの、な~んとなくはわからなくもないので通勤時にスマホで解いてみる。
使い始めたのが試験の2週間くらい前だったのですが、一日20問ぐらいやってました。
なんかDevOps Proの講座は二つあって、どっちも90%オフ(←期間限定商法?)だったのでそれに釣られて。。2400円ぐらいだったっけ?二つで。
一つが40問x2で80問、もう一つが80問x5で400問。後者は3割ぐらいしかやれてない。問題としては被ってたから後者の方だけで良かったすね。
んでまあ、アーキテクトのproの時みたいに似通った問題がいっぱい出るんじゃないかなーと淡い期待をして臨んだのですが・・結果、ぜんぜん違う。。
思わず「こりゃアカン」・・と声が出そうになりました。絶望しかない。
時間もけっこうギリギリで終了1分前まで粘って終了のボタンを押す。
・・で、結果が表示された瞬間、我が目を疑う。
おめでとうございます。合格しました。
(↑正確な文章は覚えてない)
は?なんでやねん。
90%不合格やと思てたのに。
一生懸命考えて答えたのがそれなりに合ってたという事でしょうか。
これはもう実力でしょう。きっと。たぶん。
試験内容
さて、この堕記事をごらんになっている方が知りたいのはこちらではないでしょうか。
ざっと言って重要なのはこのあたりかと思いました。
- Systems Manager
- CloudWatch / CloudWatchLogs
- CloudFormation
- Code3兄弟
- AWS Inspector
- ElasticBeanstalk
- OpsWorks
- ECS
- Trusted Advisor
- aws Config
10選するとこんな感じでしょうか。上から順に印象強し。
Systems Managerとか、パラメーターストアぐらいしか知らなかったのでマジわかんなかったです。でもいっぱい出た。
あとECSが問題に乗ってきたのはちょっと意外。けっこうマニアックなものかと思ってた。EFSなんかもちょろっと出ましたよ。
あとInspectorもなんとなくしかわかってなかったから苦戦。
Code3兄弟はちゃんと触って覚えておくのが良いと思います。
それから、比較的、**ログ飛ばします。それからどうするの?**みたいな問題が多かったっけ。
ご参考になると幸いです!
ちなみに2019/3/18の最新情報でございます。
今後もどんどんアップデートされていくのでしょうね。
2年以内に更新必要とかカンベンしてほしいっすわ。。
追記
そういえば、問題の一つでポートフォリオがどうこうって問題があったけど、これかなぁ。
https://docs.aws.amazon.com/servicecatalog/latest/adminguide/getstarted-portfolio.html
AWS Service Catalog Portfolioってやつ。これは日本語(というかカタカナ)に訳さんでええんやなかろうか。ぜんぜん頭に入ってこなかった。
なんかすんなり入ってこない問題があると一瞬、思考放棄したくなっちゃいますよね。3時間の試験で糖分足りなくなってるのでなおさら。
##さらに追記
Udemyとかで似通った問題少なかったって書いたけど、この試験、2/18に改訂されてたんですね。そりゃ似てるの少いはずだわ。
なんとか受かって良かったー。メールでの合格通知とか正答率がまだ来てないのもそのせいなのかな。
いや、合格自体が間違いとかやないかと少し不安になってきた。。
結果を受信
受験から2日後の3/20に結果通知メールが届きました。スコアレポートがDLできるようになっています。
The AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP-C01) の試験結果は、100 から 1000 の間の値で示されます。合格に必要な最低スコアは750です。
となっています。
これまでは70%とかのパーセンテージでスコアが示されてたと思うけど今回から変わったみたいです。
100-1000の100って何だろう。名前書いたら100点か?
そして気になるスコアは・・
760
ちょーギリギリやん。
だいたいいつもギリギリな低空飛行。本番に強ええな。
ちなみに結果の詳細でのスコア(%)の表記はあんまりよくわからない。
分野1:22%
分野2:19%
分野3:15%
分野4:10%
分野5:18%
分野6:16%
ってなってて、分野2の構成管理およびInfrastructure as Code
だけが十分な知識を有する
と評価されてた。
100%で満点やないのか?ようわからん。けどまあ良かった。
あとなんか今回から有効期限が3年になったとかいう噂。これは助かる。