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[左右分離式キーボード]R-GO SPLIT ERGONOMIC KEYBOARDを買ってみた

Last updated at Posted at 2020-08-30

弊社も例に漏れずで、コロナの影響にて強制的にリモートワークを余儀なくされています。
100%リモートでなくてもいいんだけど、どちらかというと歓迎。通勤の時間って無駄ですよね。

まあ、それは置いときまして。
職場環境(=自宅)が気になり、少しずつ改善してたりします。
仕事PCはmacbook proです。外部モニタは不使用。
目線の高さが重要で、なるべく高くってお話もあったりしますが、MTGの度に部屋を移動したりもするので、固定のモニターは面倒だなと思って導入してません。
そこでどうしようかなって思った結果、とりあえず外部キーボードを導入してみようかなと。
そしてPCは少し高めの台に置く。移動の時はPCだけ持ってく。

・・と前置きが長くなりましたが、外部キーボードとしてR-GOってブランド・・なのかな?、のキーボードを導入してみた話です。

選定の経緯

  • 分離キーボードを使ってみたい
  • でも高い
  • 普段使ってるし、ファンクションキーとかもほしい。

とか思いつつ、メルカリだとかをしばらく眺めていました。
当初の候補としては、

  1. Barocco MD770
  2. 自作キーボードキット

1.はレビューとか見てもよさげだったし、無難かなと。ヤフオクで入札したりもしました。
新品はちょっとお高くてもうちょっとなんとかならんかなー、って感じ。
2.も考えましたが・・フルサイズ(テンキーレス)のキーボードとなると選択肢がけっこう少なくて、キーキャップだとかいろいろ揃えると結局お高い。そしてリスキー。
そんなわけでふらふらしてましたが・・なんとなく気まぐれでのぞいたamazon.com

なんだこのキーボード。一目ぼれ。薄くて良くない?持ち運びも便利そう。打鍵感とかはbaroccoとかの方が良いのだろうけど、あんまりそのへんは気にした事ないし。
そして価格もまあお手頃。日本に配送してくれる所だと RAREWAVES-IMPORTS ってところがあって少し割高にはなったけど送料込みで$132ぐらい。購入から10日くらいで届いたかな。
なんか今みたらamazon.co.jpにもあって、そっちの方が安いかも。

なお、上記のレビュー内で

When you press the shift key you have to press it with the same side that you're pressing a key for, so if you want to do a capital 'A' then you must press shift on the left keyboard, not the right.

i'm using this with a mac.

みたいな低評価のレビューがあったりしましたが、ここはKarabiner-elementsで解決しましたよ。
低評価レビューはどちらかというとそういう上手くいかなかったというのが多いすね。まあ、そこは自己責任で。

今の構成

IMG_20200830_222632.jpg

mackbookのモニターを頭の高さに持ってきつつ、手元にはR-GO SPLITキーボード。
マウスは使わずマジックトラックパッドを使用しています。

Karabiner-Elements設定

スクリーンショット 2020-08-30 22.23.39.png

US配列のを購入し、しばらくはUS配列設定で使ってたのですが、macbook自体が日本語配列だったりして本体のキーボードを使う時に頭の切り替えが大変だったりしたのと、個人で使用しているPC達も日本語配列だったりして、結局はそっちに寄せました。
前述の画像を見てもらえるとわかると思いますが、実は一部のキーにラベル貼ってあります。例えば数字の2のキーはUS配列だとshift併用で@になるはずが、日本語設定にしたので"となっています。
あとは左シフトの横のキー(non_us_backslash)がよくわかんないキーになってたので¥(internatinal3)に変えました。
それ以外は今の所はシフトだけかな。

デフォルトで使った場合の最大の問題点として、左と右で別のキーボードみたいに認識されてしまってる事があります。
まずは当たり前の事として、左のShiftキーを押しながらaのキーを打つとAが入力される。当然、右のShiftキーを押しながらaのキーを打った場合もAが入力されてほしい。
・・が、その当然の動作にはならず、右のShiftキーは左のどのキーとも連動しないし、逆もまた同様。これはめっちゃ辛い。
ただ、Karabiner-Elementsを使い、left_*right_*に全て紐づけ、right_*left_*にってやると解決しちゃいました。もちろん、本来の役割(左シフト+左側のキーとか)も動作している。

なお、独自のショートカット設定したりとかはあまりしない主義です。そういうのを覚えたりするのにメモリ使ったりしたくないし、道具を選びたくない。
なのでシンプルな設定だけしかしてないです。

感想

まだちょっと慣れてない部分はありますが、けっこう気に入ってます。
意外にも左右に分かれているという点の使いずらさは最初からまったく感じませんでした。

サイズ感:☆☆☆☆☆
打鍵感:☆☆☆☆★
薄さ・軽さ:☆☆☆☆☆
角度のアジャスト:★★★★★
マット感:☆☆☆☆★
ロゴが光る:☆☆☆☆☆

サイズ感としてはmacbook proより少し大きいくらいですかね。キーを打ってる感じはmacbook proと比べるとかなりある。タッチは軽めで音も小さめですね。
薄くて軽いのはかなりポイント。ノートPCと一緒に持ち運んでもぜんぜん苦にならない。マグネットで引っ付くので一枚の板として持ち運べます。
ネックなのはキーボードに角度をつけられない事かな。あとはパームレストとか使いたい人には高さがなさすぎるかなとも。(逆にパームレストいらない高さともいえる)
キーボードのマット感とロゴがグリーンに光るのは個人的にはポイント高し。

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