re:Invent終了後のラスベガスでの過ごし方
フライト前の準備
近畿日本ツーリスト(以下、knt)のツアーでは、プランによりますが、現地の午前5時のフライトでラスベガス(LAS)からサンフランシスコ(SFO)へ移動する予定でした。そのため、チェックアウトや空港への移動で遅れないようにするため、当日は徹夜になることが予想されます。
出発前の時間を有効に使うために、ホテル併設のカジノで遊んで思い出を作るのも良いでしょう。
経験だと思って負けてもいい金額を賭けることをお勧めします。
チェックアウトと空港への移動
チェックアウトの際には、kntの添乗員さんがサポートしてくれるので、英語ができなくても心配いりません。チェックアウトが完了したら、バスでラスベガス空港へ向かいます。
この移動中に「Visit Japan Webサービス(*1)」を利用して税関申告などの手続きを先に済ませておくと、後が楽になります。
荷物の取り扱いについて
ラスベガスからサンフランシスコへは国内線を利用します。お土産などを買いすぎて荷物がオーバーウェイトになることもありますが、同僚のキャリーケースに余裕があれば荷物を分けてもらうことをお勧めします。
トランジット時の注意点
海外旅行に頻繁に行かれる方ならご存知かと思いますが、トランジットはトラブルの元です。
遅延やキャンセルなど、何かしら問題が発生することが多いです。
今回のツアーでは遅延もキャンセルもありませんでしたが、私のキャリーケースが破損してしまいました。
疲れていて破損したケースの写真を撮り忘れてしまい、一生のネタにできたのにと思って後悔しています。
日本ほど丁寧にキャリーケースを運んでくれない国も多く、破損の可能性は常にあると思っていましたが、まさか自分のケースが破損するとは思ってもいませんでした。
このようなトラブルに遭遇することは滅多にないと思いますが、もしキャリーケースが破損した場合の対処法を以下にまとめました。
キャリーケース破損時の対処法
手順 | やること | 注意点 |
---|---|---|
1 | バゲージクレームにキャリーケースの破損をすぐに申告する | すぐに申告しないと対応してもらえない場合があります。英語が苦手な方はkntの添乗員さんに相談すると通訳してもらえます。 |
2 | 担当者がキャリーケースの破損状況を確認 | 特になし |
3 | 担当者から保証内容の説明を受ける | 破損状況に応じて変わりますが、キャリーケースの交換やクーポンでの補償が一般的です。(私は両方受けました) |
4 | 荷物の詰め替え | 場合によっては中の荷物も破損していることがあります。破損している場合はそれも申告しましょう。 |
5 | 破損状況のまとめを実施 | 破損したキャリーケースや中の物品について、購入時期や金額、レシートの有無などの質問をされます。 |
6 | 最終的な保証内容の確認 | 荷物が破損している場合のみ、この手順が発生します。 |
7 | 連絡先の確認と書類へのサインを実施 | 帰国後の連絡先と保証を受け取ったことへのサインをします。 |
英語に自信がない場合はkntの添乗員さんにお任せするのがいいと思います。
僕は幸い英語がそれなりにできるのと、めっちゃ面白そうだったので自分で対応しました。
(3~6あたりが結構大変だと思うので、kntの添乗員さん頼るのが1番です!)
余談
余談ですが、僕のキャリーケースは各地を旅するとき使っていたやつだったので10年選手でした。
至る所にボロが出ていたので、「そろそろ新しいの買わないとな〜」と思っていた矢先に無料でゲットできたのでめっちゃツイてました。
ちなみにこれが、新しく手に入れたキャリーケースです。
調べたところ新品価格360$だったので、当時のレートだと5.5万~6万くらいのものですね。
帰国後に航空会社から以下のようなメールが届きますが、基本的に対応することはないのでご安心ください。
もし万が一、同僚がツアー中にキャリーケースが破損したなどありましたら共有してやってください。
出国 ~ 帰国
無事に出国できたらもうこっちのものです、re:Invent期間中の疲労(*2)で基本的には座って数分したら気を失います。定期的にお手洗いと食事で起きるタイミングはありますが、気がついたらまた気を失ってます。
誇張なしにハーゲンダッツを食べたのとアマプラでDLしていたSPECを見た記憶しか残ってないです。
写真フォルダを見ても最後にトランジットで食べたピザを最後に写真が途絶えてました。
帰国はVisit Japan Webサービスで済ませていた申告に従って対応するだけなので、めちゃ楽です。
荷物を受け取ったら自由解散だったので、wifiレンタルの機器を返却してすぐに帰路につきました。
人によってはここから再度飛行機に乗って...みたいなこともあると思います。
後一息なのでここは頑張ってください。
帰国後
ちゃんと休める方は月曜日に有給休暇を取るなどして、休息に当てましょう。
弊社のメンバーは帰国後に「熱っぽくて検査したらコロナだったわw」みたいな例が複数あったので、無理だけはしないようにしましょう。
体力が回復したら出張報告や経費精算などやることがいっぱいですが、この辺りは頑張ってやりましょう...
ある程度落ち着いたら、社内向けにre:capをやるなどして現地の熱狂を持ち帰ることも重要です。
注釈
*1. Visit Japan Webサービス | デジタル庁
*2. 基本的に期間中は平均睡眠時間が3~4hなのと毎日10km歩きつつ、5K走ったりしてたので限界でした。