デュアルディスプレイを出来るだけ安価に用意したい...
デュアルディスプレイ、いいですよね。
普段の業務では23インチのディスプレイ2台を使用していることもあり、自宅の13インチMacBookAir1台での開発に正直フラストレーションが溜まっていました。
デスクトップPC買ってデュアルディスプレイにしたいなぁと思って色々調べてみたのですが、ディスプレイだけで安いものでも20,000円以上、自分の場合ディスプレイ用のデスクから買わないといけない状況...
お財布的に厳しいな~(><)、と思いながら色々と調べてみると、タブレット端末をディスプレイとして代用する手段があるとのこと!
Fire 10 とMacBookAirをデュアルディスプレイ接続してみる。
用意したのは以下の3つ
1.MacBookAir(2015年購入)
もちろんProやMacBookでも可能です。
2.Fire タブレット
今回はFire10を使用しましたが、調べたところFire 8などでも問題なさそうです。
3. AirReceiver
Fire タブレット側でインストールするアプリ。305円ほどかかります。
手順
- FireタブレットにてアプリストアからAirReceiverをインストール
- インストールが終わったらアプリを起動してみる。
- Mac側でAirPlay出力先にタブレットを選択する。
Fireタブレット側でMacの画面が表示されているのを確認できるかと思います。
4. (Macとタブレットで同じ画面が表示される場合) "個別のディスプレイとして使用"をクリック
以上で無事デュアルディスプレイ完成です!
まさかの300円でデュアルディスプレイ環境が完成してしまいましたね。
使ってみた感想
- 良い点
1.いちいち画面を左右に行ったり来たりしなくて良いからとにかく楽
2.ストレスがかからない程度の速度で動いてくれる。
3.持ち運び可能!
- 悪い点
- 画面サイズが小さいので細かい文字などは読みづらい。
- 気になる人は気になるっていうレベルでタブレット側の動きはラグが発生する。(Mac側の表示は問題なし)
- タブレット側の充電の減りが早い(体感3時間くらい。Mac側は特に影響なし)
自分は開発中のアプリの画面をリアルタイムで確認しながら開発したいためにデュアルディスプレイにしたので、その程度の用途だったら十分だな~と感じました。
もともとFireタブレットを持っていない人がわざわざ買ってデュアルディスプレイにするには不便だと思いますので、Fireタブレットユーザーの方はぜひお試しくださいm(__)m