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ディレクターがgitを習得したらいろいろ捗る気がする

Last updated at Posted at 2019-11-12

まず前提

前提としてエンジニアとディレクターは敵ではないはずです。
ディレクターもエンジニアも限られた納期の中でできるだけ良いものを仕上げるという目的は同じはずです。
クライアントとエンジニアの間に立ってプロジェクトを円滑に回してくれたり、改善提案をしてくれるディレクターと一緒に仕事をしていると、そのサイトをもっと良くしていこうと思えるのでそういうディレクターの存在はとても有難く思います。

ありがたい存在だけど

上記のように積極的にプロジェクトを回してくれるディレクターの存在は非常にありがたいです。
でも、文言修正とか「自分でやってくれたら嬉しいなぁ」と思う事がたまにあります。

なぜそう思うか

もしディレクターが多少gitを操作する事が出来て、テキストの修正やバナーの差し替えなどの軽微な修正を対応してくれた場合、その分エンジニアのリソースが空く事になります。結果として社内のエンジニアはもっと開発に注力できます。

現在の会社で外注に頼らざるを得ない大きな理由一つが社内エンジニアのリソース不足かと思います。
軽微な修正というのは常日頃からパラパラと依頼が来ます。その一つ一つの修正内容は軽微なものですがチリも積もると文言修正だけでも半日くらいかかってしまう事もあります。しかし作業自体は簡単なものなので、指示書などを作成する時間で対応が完了するものがほとんどです。

リソース不足解消の為に社内のエンジニアの数をすぐに増やすというのも難しいと思います。
自社エンジニアが本来の業務へコミットできるリソースを確保する為、上記の作業をディレクターにカバーしてもらえれば、今まで外注に発注していた案件も自社内で対応できるかもしれません。
そして、自社内での対応が当たり前になり始めたら外注によってブラックボックス化していた箇所は徐々に減っていき、ゆくゆくは自社での改修がスムーズになって行くと思います。

ディレクターの負担は増えるか?

修正作業まで対応していたらディレクター側の負担が増えるんじゃないかという懸念はありますが、軽微なテキスト修正程度であれば、むしろコミュニケーションコストもなくなり双方の負担が減ると思います。もちろん慣れるまでは開発のサポートは必要ですし、どの程度の修正まではディレクターが対応しても問題ないのかという線引きは難しいですし、万一事故が起きた場合の責任の所在などもあやふやになってしまう問題はあります。

まとめ

実際にディレクターが軽微な修正対応をやるとしたら個々のスキルもバラバラで問題も色々発生するかと思いますし、万一事故が起きた場合の責任の所在などもあやふやになってしまう問題はあります。
また、そもそも両方の負担が本当に減るのか?という疑問もあります。でも、ディレクターがgitの操作を覚えたら、改行位置の調整や表記ゆれ、句読点の調整など、そういった事をわざわざ開発に依頼しないで即時反映できるのはお互いにストレスなく進められると思います。

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