はじめに
本記事はリンクアンドモチベーション Advent Calendar 2023の14日目です。
こんにちは、2023年に新卒入社しました井川と申します。
プログラミング未経験の状態から、エンジニアチームに配属されて勉強の毎日を送っています。
その中で、学びをきちんと血肉化するには、ただインプットするだけでなくインプット・スループット・アウトプットの流れが大切になってくるとよく言われます。
でも、アウトプットってなかなか難しいですよね。
面倒臭いし、業務に追われてそんな時間は取れないし…
かくいう私もそうでした。
先輩から学びを毎日Slackに投稿しようと言われていましたが、先輩方に見せられるような学びなんてないという思いから長いこと避けていました。
しかし、先輩から数日でもいいからやってみようと言われ、渋々はじめてみることにしました。
それからは1日も欠かすことなく、Slackで日々の学びを投稿しておりました。
なぜ続けられたのか?
それは、毎日投稿することで様々なメリットを感じたためです。
この記事では、そのメリットと習慣化するためのコツをお伝えできたらと考えております。
なぜ毎日のアウトプットが重要か?
そもそも学びを毎日アウトプットすることがなぜ重要なのか?と疑問を持つ方も多いと思います。
毎日投稿をして感じたメリットをまとめます。
発信することで先輩方から新たな知見が得られる
写真のように、読んでおくといいサイトのリンクをいただいたり、関連して覚えた方がいい知識を教えていただけたりします。
毎日行う事で、先輩方から得られる情報は増え続けていきます。
自分の頭の中が整理できる
アウトプットをするには、正確な理解が必要になります。
そのため、理解が甘い部分が分かり、その部分を調べるというステップを踏むことができます。
毎日行うことで、1日の終わりに整理してPDCAを回す事ができます。
分からないことに対するアンテナをはる事ができる
投稿できる事がないかを毎日探すため、分からない部分や曖昧な部分を見つける事ができます。
毎日行うことで、自分の理解で曖昧な部分がないかを探す癖がつきます。
主なメリットはこの3つです。
アウトプットを習慣化するだけでもいいですが、毎日行う事で自然と身体が動くという癖づけができるため、特におすすめです。
また、これ以外にも様々なメリットがあると感じました。
- 忘れた時に確認できる
- 小さなことを組織に発信するハードルが下がる
- これまで話したことがない先輩方とコミュニケーションを取るきっかけになる
- 成長実感が湧かない時に見返すと、理解できたことがこんなにたくさんあると少しだけ自信になる
新人のうちに抱えることの多い、孤独感や無力感といった悩みを解消することにもつながると感じたので、ぜひやってみてください。
アウトプット習慣化のポイント!
メリットは分かったけど、そんな簡単に習慣にはできない、と思う方もいらっしゃるでしょう。
私が毎日学びを投稿するために心がけていたこと3つをお伝えします。
投稿のハードルを下げること!
実際に私の投稿をお見せします。ここまで投稿のハードルは下げてしまっていいと私は思っています。
もはや学びですらありません、疑問です(笑)
(優しい先輩方が疑問に答えてくださってますね)
上記のように、投稿のハードルを下げるという点では、「一行でもOK」「自己満足でもOK」と思うことで継続できていました。
仲間を見つけること!
やはり、一人で継続するのはとても難しいです。
1人でも良いので仲間を見つけて、一緒に投稿するとお互いに声を掛け合ってできます。
最初にチーム内で宣言すること!
勇気がいる行動ですが、なかなか効果的な方法です。
未来の自分へ圧をかけておくことで、やらなければならないものになります。
最後に
これから、学びの毎日アウトプットだけではなく、1つタスクを終えるたびにより体系的な学びをアウトプットしていきたいと思います。
みなさんもぜひ学びを社内外問わずアウトプットして、色々な組織で学び合いの文化をより浸透させていきましょう。