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【Linux】ファイル、ディレクトリ操作のコマンド

Last updated at Posted at 2020-03-09

業務でLinuxを使って開発をすることになった・・・
が、コマンド操作が分からないので基本から勉強(使いこなせないと、業務効率が悪い)。
アウトプットして、使いこなせるようになりたい。

[ ls ] : ファイルやディレクトリの参照

書式
ls [オプション] [ファイル]
オプション オプション説明
-a 隠しファイル含めて、すべて出力する
-l 長形式で出力する
-t 更新時間でソートして出力する
-r 逆順でソートして出力する

[ cp ] : ファイルのコピー

書式
cp [オプション] コピー元 コピー先
オプション オプション説明
-i 処理を実施するときに、確認をする
-r ディレクトリを対象にする
-p 元ファイルの情報を保存する

[ mv ] : ファイルの移動

書式
mv 移動元ファイル 移動先ファイル
オプション オプション説明
-i 処理を実施するときに、確認をする
-f 強制的に処理を実行する

[ rm ] : ファイルの削除

書式
rm ファイル名
オプション オプション説明
-i 処理を実施するときに、確認をする
-f 強制的に処理を実行する
-r ディレクトリを対象にする

[ pwd,cd,mkdir,rmdir ] : ディレクトリの操作

コマンド 説明 補足
pwd 現在のディレクトリを表示する
cd ディレクトリを変更(移動)する cd -(ハイフン)で移動前のディレクトリに戻る
mkdir ディレクトリを作成する
rmdir ディレクトリを削除する

特別なディレクトリを表す記号

コマンド 説明
. カレントディレクトリ
.. 親ディレクトリ
~ ホームディレクトリ(ユーザの作業開始位置)
/ ルートディレクトリ(ディレクトリ階層の最上位階層を示す)

[ cat ] : ファイル内容を表示

書式
cat ファイル名
オプション オプション説明
-n 行番号を付加して表示する

[ less ] : ページャを使ってファイル内容を表示

書式
less ファイル名
オプション オプション説明
スペース 次のページに進む
b 前の一画面に戻る
f 次の一画面に進む
前の行に進む
次の行に進む
/単語 単語を検索する nキーで検索結果に飛ぶ
q ページャコマンドを終了する

[ find ] : ファイルの検索

書式
find パス -name ファイル名
オプション オプション説明
-type f ファイルのみを対象とし検索する
-type d ディレクトリを対象とし検索する

[ help ] : ヘルプの使い方

書式
コマンド --help

[ man ] : マニュアルの使い方

書式
man コマンド名
オプション オプション説明
-k 単語 単語が含まれているエントリ一覧を出力する

[ touch ] : ファイルのタイムスタンプの変更

書式
touch [オプション] ファイル名
オプション オプション説明
-t 更新時刻を指定する [[CC]YY]MMDDhhmm[.SS]形式 ([]内は省略可)

[ head,tail ] : ファイルの一部取得

書式
head [オプション] ファイル名
tail [オプション] ファイル名
オプション オプション説明
-n 先頭/末尾から指定した行を標準出力する
-c 先頭/末尾から指定したバイト分を標準出力する

[ diff ] : ファイルの比較

書式
diff [オプション] ファイル1 ファイル2
オプション オプション説明
-c context diff 形式で差分出力する
-u unified diff 形式で差分出力する
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