18
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Raspberry Piで電子回路開発はVSCode Remote Developmentがイイ感じ

Last updated at Posted at 2019-12-06

まえがき

RaspberryPiで回路系のプログラミングの際は、どんな環境で開発していますか?
以下のようなストレスをお持ちの方に、VSCodeの Remote Development プラグインの ご提案です!RaspberryPiに限らずサーバ上で直接開発したいニーズにもそのまま対応可能です。

  • RasberryPiのデスクトップ環境でエディタで開発

    • 普段利用する環境ではないので操作が不慣れだったり、調べ事しながらだと辛い。
  • RaspberryPiにIDEをインストールして開発

    • スペック的に厳しい。動作重そう。
  • RaspberryPiにSSHで接続してvim や emacs で開発。

    • 普段コンソール上で開発しない人にとっては辛い

提案

VSCodeの Remote Development プラグインを使うと、
RaspberryPi に sshで接続することさえできれば、いつも使っているパソコンで直接開発が可能です。
動作も早くとても快適に開発できます。(主観です)
何よりIDEの恩恵が受けられ、手元でググりながらができるので捗ります!(VSCode縛りになってしまいますが。。。)
ぜひやってみてください。

image.png

利用手順

前提

  • VSCodeがインストールされている前提で説明します。

  • RaspberryPi に ssh できることを前提に説明します。

  • 手元の環境は mac を前提に説明します。

  • 動作環境 (2019-12-07 9:17 加筆)

    • ARMv6系のCPUは サポートしていないようです。Raspberry Pi でいうと、初代とZero はダメそうです。
    • 動作環境参考
    • @m_take さん ご確認いただきありがとうございました。

VSCodeの Remote Development プラグインをインストール

image.png

image.png

接続

  • 左下の青いアイコンをクリックして、

image.png

  • コマンド窓で、 Connect to Hostを選択
    image.png

  • RaspberryPi の 接続先を 入力して Enter

    • 私の場合は、 pi@192.168.0.110

image.png

  • パスフレーズやパスワードなどの入力が求められるので入力すると接続されます!
    • ssh の設定は、.ssh/config をきちんと参照してくれているようです。(楽ちん)

フォルダを開く

RaspberryPiと繋がっていれば、OpenFolderでRaspberryPi の フォルダ(ディレクトリ)が指定できます!
ここからはもう、いつものVSCodeですね! 煮るなり焼くなり好き勝手やってください!

image.png

ローカルで開発しているような気分!

image.png

  • ターミナルを開くと ちゃんと RaspberryPi に 接続された画面が出てきます。

    • ここでコマンド実行などできそうですね!
  • VSCode上の git も使えます!

    • VSCodeの GUIでやるか、
    • RaspberryPi上でgitをインストールしてターミナルでコマンド叩くのもありですね!

image.png

あとがき

  • Webエンジニアも気軽に RaspberryPi で開発できると良いですね\(^o^)/
  • Remote Development を知ったのは、 gigazineさんの記事でした。ありがとうございます!
  • 久しぶりに Lチカ(LEDチカチカ)をやったので、 Lチカに関しては、こちらの記事を参考にさせていただきました!
  • RaspberryPi4買ってしまいました\(^o^)/!
18
14
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
18
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?