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局所的タイピング練習 with Python and ChatGPT

Last updated at Posted at 2023-11-20

プログラミングにおいて、AIを使うメリットは、
1.単純作業、繰り返し作業の簡略化
2. 変数名を考えなくてよい!!
という2点があると考えました。

ソフトウェア概要

GithubのREADMEまんま参照ですが

iruka-crow/Typing

母音のみ、子音のみ、英文字すべて、日本語それぞれ1文字のみ早く打つためのタイピング練習 ブラインドタッチの練習かキーボードの場所を覚えたいときに

寿司打で「あと少しで3秒ボーナス!」って瞬間にタイプミスをしてしまう。
手がかじかむこともあるでしょうが、まだ正確にキーボードを入力できてない証拠だ!
...と思いこれを作りました。

6つのモードがあり、

1.母音モード
母音だけを攻めます
2.子音モード
子音だけを攻めます
3.☆全複合モード
これがメインだと思います。a-zの文字に加え、感嘆符なども出てきます
4.日本語かなモード
あ-ん、濁点入りも含めた日本語かなが1文字ずつ出てきます
5.英文入力モード
5-8単語くらいの簡単な文が出題されます
6.日本語文入力モード
簡単な日本語文が出題されます

日本語文は未実装

問題数を設定でき、初期設定では「30問」になっています。
問題をすべて解き終わったらかかった時間が出てきます。30秒切れたらまあいい方でしょう。

改善点は、エンターキーをいちいち押す必要があることです。Pythonではそういった直接的なキー入力受付方法は見つからず、getch()という「1文字入力+Enter」という方法で実現しているらしいですが、日本語もつかうので今は見送りました。

(無関係談)AIで時短を感じた

こんな誰でも作れるようなプログラムですが、実は私半分ほどしか書いていません。いやー、AIは便利ですね!
5番目の英文入力では、100個の英文を載せてこれと入力文を照合しています。仕事でも100個の英文を考えるのなんてやりたくないです。
ChatGPT3.5さんにお願いしたところ、快く数秒で100個も考えてくれました。しかもリスト形式で!
もう乗るしかないですよね、このビックウェーブに

各モード(条件分岐)は自分で書きましたがほぼコピーだし、入力ワードの確認でもChatGPTに書いてもらいました。

こう長くなると、グローバル変数やローカル変数にダブりが生じたりします。どう考えても原因は、英語が得意でない人が「この処理(変数)、英語で書きたいけどスペルわからん!」となり、適当に i や a,b,c,d...などとおいて、今度for文が出たときループカウンタ変数に「i」を使い訳がわからなくなる。。。という症状が多発すると思います。

ですがChatGPTは勝手にそれっぽい名前を付けてくれますし、VSCodeなどを使ってれば簡単に予測変換で打つこともできるはずです。

もっと技術的なAI利用もありますが、こういう身近な時にも役に立つのではないかと思ったりしました。
おしまい。

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