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2022春のネットワークスペシャリスト試験の結果とメモ

Last updated at Posted at 2022-07-09

結果

2022/6/25 合格!

試験 得点
午前Ⅰ 免除
午前Ⅱ 60
午後Ⅰ 60
午後Ⅱ 62

VPN

VPNにより、暗号化、なりすまし、改ざんを防げる。

  • IP-VPN
    NTTなどの通信キャリアが提供する。専用線。閉域IP。MPLSがIPパケットでラベルを付加する。ラベルで顧客を識別する。
  • インターネットVPN
    インターネット上に構築する。
  1. IPsec(レイヤー3)
    IPパケットを以下プロトコルでカプセル化
    する。
    使用するプロトコル:ESP、AH
    ESP(Encapsulating Security Payload):暗号化、認証
    AH(Authentication Header):認証のみ
    ESPにはポート番号がないため、NATトラバーサルが必要。UDPでカプセル化する。
  2. SSL-VPN
    暗号化にTLSを使用する。レイヤー5のため、httpsなどで使用され、ブラウザでの通信が可能。

■セッション終端

  1. L7ロードバランサ
    HTTP情報を取得するために、LBでTCPコネクションが終端する
    クライアントとLB
    LBとバックエンドサーバ
  2. L4ロードバランサ
    セッション終端しない
  3. TSLターミネイト
    セッション終端する

・トランクポート
複数のVLANの通信が可能なポート
・ARP
IPアドレスからMACアドレスを取得する。
自分と同一セグメントにブロードキャストする。
レスポンスはユニキャストで返ってくる。
・RARP
MACアドレスからIPアドレスを取得する。
自分のIPアドレスがわからない場合、MACアドレスをブロードキャストしルーターなどに教えてもらう。
・GARP
自分のIPアドレスの重複を検知するためのプロトコル。ブロードキャストし、パケットのIPが同じならレスポンスが帰ってくる。
・MACアドレステーブル
MACアドレスとポートの対応表
スイッチ、ルーターが持つ
・ARPテーブル
IPアドレスとMACアドレスの対応表
PC、ルーターが持つ
・スタック接続
複数の機器を論理的に一つにする接続

サーバを追加
→DNSにAレコードを追加する(メールサーバならMXレコードも追加する)
→FWに通信許可を追加する
→LBに振り分け先を追加する(NAPTテーブルには通信パケットが飛んできたときに追加される)

■NAPT,NATしない
PC送信パケット

送信元MACアドレス 宛先MACアドレス 送信元IPアドレス 宛先IPアドレス
MACpc MACrt IPpc IPsv

ルーター通過後

送信元MACアドレス 宛先MACアドレス 送信元IPアドレス 宛先IPアドレス
MACrt MACsv IPpc IPsv

■NAPT,NATする
PC送信パケット

送信元MACアドレス 宛先MACアドレス 送信元IPアドレス 宛先IPアドレス
MACpc MACrt IPpc IPsv

ルーター通過後

送信元MACアドレス 宛先MACアドレス 送信元IPアドレス 宛先IPアドレス
MACrt MACsv IPrt IPsv

■MACアドレス
イーサネットパケットの宛先MACアドレスと送信元MACアドレスはネットワークを超えるたびに変化する

■午前2対策

  • OFDM
     直交周波数分割多重の
  • IGMP
     Internet Group Management Protocol:IPネットワークでマルチキャスト通信を行うため、ルータとホストが使用するプロトコル。ホストはマルチキャストグループへの参加や離脱を通知するために、IGMPメッセージを送信する。ルータはホストの存否を定期的に(デフォルト60秒)チェックするために使用する。
  • CSMA
     送信する前にキャリア信号の有無を検出する仕組みを採用。キャリア信号を検出したら送信を控えることで、衝突を未然に防ぐことができる。データリンク層の技術。
  • SDN OpenFlow
     ネットワーク機器の機能をソフトウェアで定義。
     1.ネットワーク機器は、パケット受信を契機に、コントローラからの指示を仰ぐために当該パケットをコントローラに転送する。その後、コントローラは当該パケットに応じたコマンドを送り、経路制御の動作をネットワーク機器に指示する。
     2.通信に先立ち、コントローラは、ネットワーク機器が行う経路制御の動作を登録しておく。
  • Websokcekt
     webコンピューティングにおける双方向のプッシュ配信を実現する技術。
     HTTP通信(GETメソッド)を用いて、クライアントがサーバにWebSocket通信の開始を要求する。サーバがこの通信を受理した旨を応答し、Websocketによる双方向通信が行われる仕組み。
  • L2TP
     トンネリングプロトコル。UDPで伝送される。PPPの延長とした認証ネットワーキングで使用される。
  • GRE
    新しいIPヘッダとGREヘッダでトンネリングする(送信元IPアドレスと宛先IPアドレスがトンネリングの始点と終点になる)。ルーティングプロトコルのトンネリングで主に使用される。GRE over IPSecなど
  • TLS

ルーティングプロトコル

  • RIP
    アルゴリズムはディスタンスパスベクタ法。
  • OSPF
    リンクステート型。LSAを交換してLSDBを更新する。
    アルゴリズムはダイクストラ法
  • BGP

無線LAN

スパニングツリー

bpdu
ループ防止
再構築するのに時間がかかる
再構築時にMACアドレステーブルを更新する

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