統計学入門9.2をPythonで解く試み

概要

統計学入門(東京大学出版会)の練習問題9.2をPythonにて解きます。
問題は以下の通り。

多数のねじが入っている箱から6本を取り出してその直径を精密に測定したところ,次のような結果を得た.
1.22,1.24,1.25,1.19,1.17,1.18
標本平均Xと標本分散s^2を計算せよ.

#環境
前と同じでJupyter notebookによります。

#ソースコード
問題をそのままに解こうとするとサルでもできるので、「標本の個数によらず、複数個の標本を入力したとき、その標本平均と標本分散を計算する」プログラムをめざしました。

code.rb

a=input().split(" ")
b=[float(i) for i in a]
c=float(sum(b))
d=int(len(b))
X=c/d
print("標本平均は",X)
A=map(lambda x: (x-X)**2,b)
B=[float(j) for j in A]
C=float(sum(B))
print("標本分散は",C/(d-1))

#結果
以下のような結果となりました。

多分もっとスマートに組む余地があるので、何かあればご一報ください。

(四捨五入すればよかったかな)