AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C02)に合格できたので、
勉強や合格までの道のりを備忘録として記載します。
#はじめに
受験時期:2020年12月
試験:AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C02)(⇒以後SAA)
試験形態:試験センターにて受験
試験時の知識レベル:Udemy教材の疑似問題で正答率50%
#AWS認定試験の試験歴
1度SSAに落ちた後、AWS 認定 クラウドプラクティショナー(以後CLF)を受験し合格、
その後SAAを再度受験し合格という流れで今に至ります。
#背景
AWS認定試験の勉強を始める前(2019年4月以前)の知識としては、
仕事でAWSは使用しているが、触るのはコンソールからインスタンスの開始、停止のみで
あまり概念などもわかっていない状況から開始しました。
また、基礎となるクラウドやネットワークの知識もほぼない状態でした。。。
(VPN?、VPC?、DNS?とかも何のことかわからないぐらい)
#試験勉強
いろいろな教材(公式Blackbelt、試験対策本、試験対策問題集、Udemy等々、
他の方も記事を投稿しているような教材のため割愛します。)を使って勉強してきたので、
ここではSAA試験近くに行ったの追い込みで勉強を記載いたします。
1.Udemy「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」
問題1つ1つを問題を解く+回答確認で10分程度かけて、問題の解答が納得するまで調べてました。
2.koiwaクラブ
1.と同じ要領で進めました。
問題の正解以外の選択肢について、どういう問題文だったらこの選択肢になるか?を考えながら解いていました。
例:求められているのが「可用性」なのか「コスト」なのか「利用頻度」等々
新しい問題を重点的に行うのがおすすめです。私が勉強していた時は140が最新だったため、130~140を重点的に行っていました。
#試験本番
1.「後で確認フラグ」つける
「なんかやった気がするけど思い出せない」や「時間かかりそう」という
問題は”後で確認フラグ”(右上にボタンがある)を立てて飛ばしていました。
⇒似た問題が結構あるので、他の問題を解くことで思い出せたりします
2.「まったくわからない」問題は一旦は未回答(一番最後に解く)
こちらはフラグも立てず未回答のままにし、最後の見直し時に回答しました。
(試験には見返し画面が最終的表示されるのですが、そこで”後で確認フラグ”や
”未回答”の問題を一覧で確認できます。)
⇒「まったくわからない」問題は考えても集中力や時間を削られるので、
一番最後に見て、当てずっぽうやメタ読みで回答しました
3.試験の進め方
とりあえず一通り問題を全部解く(約60分)
↓
見返し画面で”後で確認フラグ”を見直す(約20分)(私は5問ぐらいつけていました)
↓
見返し画面で「まったくわからない」問題を当てずっぽうやメタ読み(約10分)(私は3問ぐらい未回答にしてました)
↓
終了(40分ぐらい余っていました)
4.試験の前日は早く寝る、朝ごはんは少量食べて試験はAMに(これが大事なのは私だけかもしれないです)
#これをやっておけばよかった
S3のコストと種類について特に重要でした。
・S3 標準
・S3 Intelligent - Tiering
・S3 標準 - 低頻度アクセス(S3 標準 – IA)
・S3 1 ゾーン - IA
・S3 Glacier
・S3 Glacier Deep Archive
個人的にここは押さえておきたかった (私は「コスト順」と「取り出し時間」がざっくりとしかわかっていなかったです。)
取り出しにお金がかかるのはどれ?
コスト順は?
可用性の違いは?
取り出し時間は?
それぞれのユースケースは?
#最後に
SAAは私の中で、疑似問題で9割取れるぐらいに知識がないと合格は
難しいだろうと思っていいましたが、疑似問題で5割程度の知識でも
無事合格することができました。
もし、合格できなさそうだなと思って受験する人も、あきらめず頑張ってみるのもいいかと思います。
以上、SAAを取ろうと思っている方や気になっている方の参考になれば幸いです。