SayoDevice 概要
SayoDevice
は、QMKファームウェア
を搭載したキーボードの設定を行うためのソフトウェアです。
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QMKファームウェア (Quantum Mechanical Keyboard Firmware)
オープンソースのキーボードファームウェア。詳細はこちら: QMK Firmware GitHub
SayoDevice 対応ハードウェアは、SayoDevice を用いて設定が可能です。
SayoDevice ソフトウェアの種類
SayoDevice には以下の種類があります:
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Web版(推奨)
- SayoDevice Web版
- 推奨ブラウザ: Chrome または Edge
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オフライン版 (V3, V2)
- オフライン版は「Desktop App」とも呼ばれます
- 基本的に新しいバージョンである V3 を利用
参考: 詳細な利用ガイド: SayoDevice マニュアル
注意: 一部の高度な設定にはオフライン版の利用が必要です。
SayoDevice Web版
最も簡単な利用方法は、SayoDevice Web版 サイトにChromeでアクセスして利用する方法です。
- この SayoDevice Web版のソースコードは次の GitHub リポジトリのようです: SayoDevice Web版ソースコード(v1ブランチ)
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このソースコードはビルドしてローカルで実行させることが可能なようです
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main
ブランチではなくv1
ブランチが対象である点に注意
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参考: 2024/12/30時点のWebとGitHubブランチのタイムスタンプ比較
- v1ブランチの最終コミット: 2023/10/06
- sayodevice.com サイトのコンテンツの最終更新: 2023/11/08
SayoDevice 対応ハードウェアを利用する利点
- 専用ソフトウェアをローカル PC にインストールする必要がない
- Webブラウザの
WebHID
仕様により実現される
- Webブラウザの
- QMK ファームウェアにより、追加ドライバが不要
- ハードウェアは OS からは
HID キーボードデバイス
などとして認識される
- ハードウェアは OS からは
- 簡単かつ柔軟なキーボード設定が可能
SayoDevice 対応ハードウェアの例
- BTXETUEL 12キーメカニカルゲーミングキーボード
SayoDevice の実際の利用例
SayoDevice 対応ハードウェアを SayoDevice Web版 から確認した時のメモ。