概要
GASで設定されているトリガーが実行された時のエラー通知について。
エラー通知の設定方法は簡単だったけど、
トリガーに設定したエラー通知がちゃんと飛ぶかの動作確認の際、少し勘違いしていた部分があったのでメモ
勘違いしていたこと
先に、どう勘違いしていたかを言うと
スクリプトエディタ画面にある、関数の実行を押下すれば
その関数内でエラーが発生した時点で、エラーの通知が飛ぶと思っていた。。
実際は、トリガーのエラー通知設定なので
トリガーが設定した条件・時間で動き出し、その時のエラーでないと通知はこなかった。
つまり、 スクリプトエディタからエラー通知の動作確認をすることは出来ない。
エラー通知動くか確認
同じような、些細な勘違いをしている方が居たら、この先の流れで進めると
トリガーのエラー通知がちゃんと動いているか確認できる。はず。
前提条件
GASのトリガーでエラーが起きたタイミングで通知できるように
スプレッドシートが既に用意されており、スクリプトエディタからプロジェクトが作られている状態であること。
また、プロジェクト内に、トリガー設定されている関数が用意されていること。
手順
エラー通知の設定
トリガーの設定から、エラー通知に関する設定が可能です。
下記の鉛筆ボタンを押下すると、設定のモーダルが表示されるので、そこで設定・・!
今回は、エラー通知の設定ではなく
通知が飛ぶかどうかのチェックを行いたいためエラー通知設定方法は割愛
エラー通知設定方法参考: [GAS][tips]トリガーのエラー通知設定
エラー通知の挙動確認
エラー通知設定を行なったトリガーの実行時間待つ。
トリガーの設定が時間ベースでは無い場合(スプレッドシートから、等)はトリガーに合わせ動かす。
すると、実際にトリガーが動いた時
GoogleAppScriptの画面でトリガーのエラーを確認出来ます。
また、今回使用したスプレッドシートを作成したアカウントでメールを確認すると
エラー通知メールが送られてきていることが確認できます。