まず、初めに訂正を
Next2D PlayerはWebGLサポートしたライブラリと説明をしましたが、テキスト(デバイスフォント)はCanvas2Dで描画しTextureに書き出しています。
後続のBlendModeやFilterといった機能の描画はWebGLで描画を行っています。
テキストツール
Tool Areaにある文字ボタンがテキストツールになります。
描画ツールと同じく、ツールを選択してScreen Areaで範囲指定を行うことでテキストエリアが追加されます。
作成されたテキストエリアをダブルクリックすると入力モードに切り替わり、任意のテキストを挿入する事が可能になります。
テキストのスタイル変更
Screen Areaのテキストを選択すると、Controller Areaに選択したテキストのスタイル情報が表示されます。
Font
指定できるフォントはmacとwindowsでデフォルトで入っているであろうデバイスフォントを選べるようにしています。(フォント追加は今後の課題です。。。)
Auto Resize
-
No Resize
指定されたフォントサイズでテキストを描画します。
枠より大きいサイズを指定した場合、何も描画されません。 -
Box Resize
フォントサイズに合わせて枠のサイズが自動で拡大縮小します。 -
Text Resize
枠以上のフォントサイズに設定しても、枠に収まるようフォントサイズが自動で縮小します。
Style
フォントスタイルの設定を行えます。
- Normal
- Bold(太文字)
- Italic(斜体)
- Bold/Italic(太文字/斜体)
Align
- Left(左揃え)
- Center(中央揃え)
- Right(右揃え)
Behavior
-
Single Line
単一行:改行コードが無効になり、全て一行で描画されます。 -
Multiline
複数行:改行コードが有効になり、複数行で文字が描画されます。 -
Auto Wrap(デフォルト)
自動改行:文字数が枠を超えた場合、自動で改行されます。
Input
-
ReadOnly(デフォルト)
読み込み専用となり、Playerでのテキスト入力は行えません。 -
Write
書き込みが許可され、Playerでのテキスト入力が行えるようになります。
Scroll
y軸のテキストが枠外になった際にスクロールバーを表示します(実装中)
- Off(デフォルト)
- On
Border
枠のborderの線の有効/無効設定
- Off(デフォルト)
- On
Size
フォントサイズの指定が行えます。
サイズの幅は10から255までとなります。
Color
テキストの塗りの色を指定できます。
Line Space
行の高さの設定を行えます。
Character Width
テキストの文字間隔の設定を行えます。
Left Margin
左マージンの設定を行えます。
Right Margin
右マージンの設定を行えます。
Stroke Size
フォント枠の幅の指定が行えます。
サイズの幅は0から255までとなります。
Stroke Color
テキスト枠の塗りの色を指定できます。
動作サンプル動画
もし、この記事を見て、興味が出た方はこちらか動作確認ができます。
NoCode Tool
明日はBlendMode機能を紹介できればと思います。