年の瀬なので今年を振り返ります。
さっそく余談ですが、しばらく前まで日記をつけていました。
その時その時に思ったことを書いておいて、振り返るとそんなことあったなーってほっこりします。
最近は忙しくて書けなくなりましたが、年が明けたらまた始めようかな。
あと、日々起こった小さなことでも感謝するような日記をつけると幸福度が増すらしいです。
何かの心理学の本で読みました。
では本題です。
内部用のPythonライブラリーを作成した
PJ内部の分析環境をもとに、よく使うツールと連携するPythonライブラリーを書きました。
pipはリポジトリを直接指定してインストールできるので便利ですね。
インストール時にブランチやタグも指定できるので、タグでバージョンを作成するようになりました。
また、ツールの動作確認をするのにいちいち別環境でインストールするのも面倒で、テストとかも書きました。
改めてTDDって重要だと思いました。
pandasにはtestingの機能もあるのでデータフレームごと比較できて便利です。
いろいろ勉強になりました。
Udacity Data Engineer Nano Degree取った
UdacityのData Engineerコースです。
略してdend、最初見たときはなんやと思いました。
5ヶ月のコースですが、2ヶ月で割と簡単に終わったので、月額払いがいいです。
私の場合は、会社が補助を出してくれますが、定価はちょっと高すぎ...。
定期的に半額とかになっているので、その時にとるのがおすすめです。
ちょうど今だと、ブラックフライデーで75%オフですね。
新卒3年以内の人とか、エンジニアがデータ分野に手を出すとか、それくらいなら勉強になりますが、そうでないと表記は intermediate ですが、ちょっと簡単かもしれません。
ただ、内容はCassandra使ったり、AWSのEMRでSpark使ったり、Airflow使ったりして、それ自体はとても参考になりました。
触らない時は本当に触らないモノだったりしますし。
大学の授業みたいに、最終課題がセルフプロジェクトで世のオープンデータにも詳しくなれて良かったです。
私のリポジトリはこちらです。
4月から在宅勤務になった
コロナの影響で在宅勤務になりました。
IT企業だし、デスクワークのみなので、働き方の選択肢が増えたのは良いです。
個人的にも在宅勤務自体はプラスです。
確かにコミュニケーションは難しくなりましたが、ツールでなんとかなると思っています。
新メンバーの受け入れとかは気をつけるようになりました。
飲み会とかなくても大丈夫なタイプなのですが、会社のボドゲ会とかできなくて寂しいです。
社内向けオンラインの案件紹介プロジェクトをやった
私はオンサイトでの業務も結構ある (あった) のですが、以前ならば本社に顔を出したときや、懇親会などで仕事の話を明に暗に情報交換できましたが、コロナでそれも難しくなりました。
そこで、私が担当しているクライアントのいくつかのチームに関して、オンラインで紹介するプロジェクトを実施しました。
ある程度、新卒や中途入社の方には参考になったようです。
最近は、在宅勤務環境での交流についても、個々人レベルでノウハウが溜まってきているようなので、組織レベルでまとめたいですね。
Agileを勉強し始めた
はなだてさんのブログで紹介されていたり、個人的にも仕事をする中で、「あれをこう変えたい」、「ここはこうしたい」などの要望も受けたりして、ある程度PJをイタレーティブに進める方がいいなと感じていました。
余談
まあ、そんなん言うなら最初からRFPちゃんと書けよとか、そこらへん詰めてからアナリストにまわしてよとか、コンサル専門スタッフ用意しなよ、とか思ったりします ^^;
知識ベースだけでもアジャイルな進め方を学んでおきたいなと思って、マイク・コーンやジェフ・サザーランドの本を読んでいます。
ただうまく日々の業務の中に取り込むのは難しいですね。
もちろん、アジャイルなやり方の一部は既にあるのですが、もうちょっと自覚的に導入したい気がします。
MTGはいいのですが、タスク作成やイテレーション、リリースの概念は分析PJでは扱いにくいです。
Kaggleに参加したい1年だった
オンゴーイングコンペ参加したかった。
M5も登録はしたのですが、仕事が忙しく全然時間割けませんでした。
世のカグラーは本当に尊敬します。
Google Cloud Professional Data Engineerを更新した。
10月31日に受験して合格しました。
最初は新鮮で良かったですが、更新となるとアップデートがあるにしても、モチベの維持が難しかったです。
SpannerとFirestoreが個人的にはアップデート入った部分でした。
詳細はこちらです。
Adobe Maxに一応参加した。
Adobe Max 2020
どこかでAdobeも結構機械学習やっているよね、という話を聞いて、デザインとかも興味あるので、参加しました。
コロナじゃなかったら現地に行ってみたかったですね。
フォトショやライトルームで画像編集ができるんですが、色味やテクスチャの感じを変更したり、オブジェクトを除いたりする機能を機械学習で実装していました。
Adobe Senseiがバックエンドなんですが、画像や動画の編集で、アレしたい、コレしたいを機械学習の能力で解決していて、すごかったです (小並感)。
Adobeは、ソフトの切り売りから、SAAS型のビジネスモデルにうまく切り替えて成功した企業ですし、開発や戦略も上手だなーと改めて感じました。
現場からは以上です。
来年は本とか書いてみたいですね。
それでは皆様良いクリスマスと新年を。