#はじめに
UbuntuにRuby(バージョン2.3.3)をインストールしてみました。
本記事は、その記録です。
#必要なもの
Ubuntu 18.04 LTSです。
#内容
Rubyのバージョン管理ツール「rbenv」を使ってRubyをインストールします。
合わせて、Rubyとrbenvのインストールと動作に必要な各種ソフトウェアもインストールします。
# Rubyのインストールに関連する各種ソフトウェアをインストール①
$ sudo apt-get install git gcc build-essential libreadline-dev zlib1g-dev
# Rubyのインストールに関連する各種ソフトウェアをインストール②
# (注)Ruby 2.4以上をインストールしたい場合、「libssl1.0-dev」ではなく「libssl-dev」をインストールすること
$ sudo apt-get install libssl1.0-dev
# rbenvをインストール
# → gitでプログラムを取得してパスを設定
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ exec $SHELL -l
# ruby-buildをインストール
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
#Rubyをインストール
$ rbenv install 2.3.3
$ rbenv global 2.3.3
#感想
最初はlibssl-devを使用してRubyをインストールしようとしていたためエラーが発生しました。
Ruby2.4未満ではlibssl-devは使用できないのに気がつくのに結構時間がかかりました。
それ以外はそんなに引っかかる箇所はありませんでした。
rbenvは、Rubyのバージョン管理に必須のツールと聞いています。
まだその必要性は感じられていませんが、そのうち感じる日が来るのかなと思っています。
参考文献
rbenv を使って ruby をインストールする(CentOS編)
Ubuntu 18.04上においてruby-buildでruby 2.3.*をインストールする