LoginSignup
2
2

More than 3 years have passed since last update.

中華CNCフライスを組み立てる

Posted at

最近は、CNCフライスも個人用なら安くなりましたね。
趣味の範囲で購入できる金額の物がありましたので、購入しましたが、組立説明書が一切ついていなかったので、メモ程度に残したいと思います。

到着した荷物には、コンパクトに物が入っていました。
IMG_7974.JPG

全部の部品。
IMG_7977.JPG

ネジ類
asdasdasdasffwffw.png

この部品は、商品画像からアルミ板の黒アルマイトだと思ってたのですが、樹脂ボードでした。
IMG_7983.JPG

カットしっぱなしの状態で、切削油と切子が付いています。この辺はコストダウンの結果ってやつですかね。エタノールで拭くか、中性洗剤でジャバジャバ洗います。
IMG_7975.JPG
ちなみに、シャフトにも油が付いていますが、切子が付いている事がありますので洗いますが、洗って完全に乾いたあとに機械油を薄く塗っておきます。機械油が無い場合は、乾いたティッシュで拭くぐらいにとどめておきます。

台座の作成

使うのはこの部品です。
IMG_7986.jpg

ネジ大で四隅2本ずつ、計8カ所を止めていきます。この時点ではしっかりネジは締めず、仮止めにしておきます。
IMG_7987.jpg

この時に、ベアリングが内側に来るようにします。
IMG_7988.jpg

四か所仮止めでこの形にしておきます。
IMG_7989.JPG

スライドネジ部の組み付けを行います。必要なのは、この部品です。長ネジは短い方を使います。
IMG_7991.jpg

バネを中に入れ、スライドナットを押し込みながら、長ネジを回しこみます。切子が噛んでいると入れにくいので、エアー(100円ショップで買えるレンズ用の十分)で飛ばします。
IMG_7992.jpgIMG_7993.jpg

シャフトにスライドユニットを2個通し、ねじ大で仮止めします。この向きですので、間違えないようにします。また、長ネジを通しておきます。
fdyhtkerher.png

モーターのシャフトの平らの部分にイモネジの片方が入るようにネジを仮締めします。ちょっと戻して、カップリングが上下に動くようにします。
IMG_8018.jpg

モーターとカップリングの間にコイン等を挟み隙間を空けイモネジを締めます。ここではしっかりと本締めします。
IMG_7997.jpg

台座にモーターをねじ止めします。仮止めです。長ナットをカップリングの一番奥まで入れ、イモネジを本締めします。
IMG_8003.jpg

この時点で四隅のネジを本締めしますが、平たいテーブルに台座を置き(出っ張りが下になる状態)この状態で本締めし、フレームがゆがまないようにします。
fdyhtkerher.png

Tナットを図のように入れます。このアルミフレームは、溝が3本と4本の面があり、3本の面です。
IMG_8004.jpg

台座を逆さまにかぶせ、ネジ大で仮止めします。
IMG_8006.jpg

カップリングを手で回し、テーブルを端まで移動します。テーブルを台座の端に合わせ向きを決めます。
IMG_8009.JPGIMG_8010.JPG

ネジを番号順にちょっとずつ締めていきます。⑧までいったら①からというように繰り返していきます。一気に締めるとテーブルが曲がる事があるので、曲がっていないか確認しながらちょっとずつです。精度に影響するところなので、慎重に行います。
sdfsdfsdfsdf.png

スライドユニットのネジ締めが終わったら、スライドナット部分も番号順にちょっとずつ締めていきます。
dfsghdwrfgsefw.png

シャフトの矢印側のネジも本締めします。
wedqwefwerfuyjy.png

カップリングを手で回し、反対まで持ってきます。この状態でシャフトのネジを本締めします。
sadasdasdwfgrregre.png

台座の度台モータのネジの本締めをします。番号の順番にちょっとずつ締めます。
asdasdwrfhtylo.png

カップリングを手で回し、端から端までスムーズに動く事を確認します。ここで固い部分があると、寿命に影響します。

台座は一旦他に置いておき、このように組み立てます。ネジ大を使い仮締めします。
IMG_8014.JPG

長ネジにスライドナットとバネを付け、押し付けながら回しネジを通していきます。
IMG_8015.jpg

シャフトを通します。
IMG_8016.JPG

モータにカップリングを付けます。
IMG_7997.jpg

モータをネジ小で仮締めし、カップリングに長ネジを置くまで差し込み、カップリングのイモネジを本締めします。
sdadasdas.png

カップリングを手で回し端まで寄せてから、シャフトとアルミフレームのネジをちょっとずつ本締めします。この状態で机に置いたままネジを締めていきます。
IMG_8023.jpg

カップリングを手で回しながら、反対に移動してからこちら側のネジも本締めします。
IMG_8021.JPG

ちょっと戻し、モータのネジも本締めします。
IMG_8022.jpg

ここでも、カップリングを手で回し、端から端までスムーズに移動できることを確認します。

台座と上を合体

後入れナットをこのように入れます。ペンチで軽くひねるとカリっと音を立て回って縦になります。軽く回らない物は無理やり入れてはいけません。サイズがデカすぎるもので入れちゃうと中で左右に動かない事があります。(この辺の精度の悪さが中華クオリティーっぽい)
IMG_8024.JPG

タイラップなどで押し込み、ネジ大で仮止めしていきます。左右12個のネジを仮締めしていきます。
IMG_8025.JPG

距離を測り、左右同じところに止めます。ちょっと締めます。
IMG_8082.jpg

L型定規を使い、直角を出します。ネジをちょっとずつ締め、角度と距離がずれないように測りながら締めます。精度に影響するところなので、慎重に行います。
IMG_8081.JPG

裏側に基板を付けます。後入れナットを4個入れ、スペーサーを嚙まし、ネジ中で留めます。
IMG_8028.JPG

こんな感じ。
IMG_8029.JPG

モータードライバーICにヒートシンクを貼りつけます。
IMG_8031.JPG

スピンドルモーターを取り付けます。サイズがタイトなので、マイナスドライバーなどで広げながら入れ、ねじ止めします。。
IMG_8032.JPG

基板とモーターの配線をします。左右がX、前後がY、上下がZになります。SPINDLEも配線します。
IMG_8083.JPG

配線をまとめます。X軸を左右いっぱいに行っても配線が届くように。この辺はセンスで...
IMG_8085.JPG

コントローラーを付けて完成です。しかし、X/Y軸がコントローラーのスイッチと逆方向に動きます。これは設定で直します。
IMG_8088.jpg

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2