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DATUM STUDIOで5日間、データ基盤・分析・可視化に挑戦してきた話

Last updated at Posted at 2025-05-09

はじめに

2024年の9/5~9/11で開催されたDATUM STUDIO株式会社のインターンシップに参加してきました(平日のみなので5日間)。インターンの開催は初ということで、体験記を残したいと思います。
技術的な内容についてはあまり深掘りせず、全体的な流れや雰囲気を伝えられたらと思います。

DATUM STUDIOについて

DATUM STUDIO株式会社はSupershipグループに属する企業で、データ分析コンサルティング、ソフトウェア開発を行っている会社です。コンサルティングからデータ基盤の構築、データの分析、それらを用いたAIシステムの開発、運用などと幅広い事業を行っているようです。

また、社員の約9割がデータサイエンティストやエンジニアなどの技術職で構成されているらしく、最新の技術などに興味を持たれている方が多い印象を受けました。

インターンの選考・早期選考について

インターンの選考フローは

  • 書類選考
  • カジュアル面談
  • 現場面接

となっています。現場面接は自己紹介資料(研究内容やこれまでの実績など)を作成し、その内容について深掘りされていくという形式でした。

ちなみに、本選考は上記の選考に加えて面接2回で内定となります。インターンに参加後、本選考に進みたい場合はインターンの選考と被っている選考内容はスキップできます。(面接で話す内容ができるので若干有利にはなるかも?)

インターンの内容

業務内容以外について

インターンは5日間で最初の4日はオンライン、最終日のみ虎ノ門のオフィスでオフライン開催でした。交通費、宿泊費は出していただけます(ありがたい)。また、交通・宿泊費とは別で給料もいただけます(ありがたすぎる)。
業務は4人のグループで行いました。また、各グループにはメンターとして社員の方がつき、質問やその他サポートをしていただけます。業務に加えて、社員の方のLT会に参加させていただけたり、事業紹介や案件紹介などの時間もありました。

1日の流れとしてはざっくりと

  • 午前中:その日の課題説明
  • 午後:チーム開発・成果発表会

と分けられていて、チーム開発での時間・役割の配分については自由でした。1日の中で課題理解・実装・発表まで行うためかなり忙しいですが、非常に楽しかったです。

業務内容について

ざっくりとですが、業務内容についても紹介したいと思います。
全体的な業務内容は、AWSに保存されている成形されていないデータを用いてデータの分析・可視化まで行うというものです。基本的にデータの処理はSnowflakeというデータプラットフォーム上で行いました。具体的には

  • 1日目:AWSからSnowflakeに生データを取り込む
  • 2日目:data build tool(通称dbt)を用いてデータの変換を行う
  • 3日目:データの分析(顧客の分類など)
  • 4日目:データの可視化
  • 5日目:データの検索を組み込んだチャットボットの実装

という流れでした。毎日ざっくりとした課題が与えられ、どういう手法を使いどういうアプローチをするかなどはそれぞれのチームで話し合って決める必要があります。
例えば、データの分析での課題は優良顧客を抽出することでしたが、チーム毎にアプローチに特色があり成果発表も非常に盛り上がってました。

扱う技術について、AWSに触れたことのあるインターン生はそこそこいましたが、Snowflakeやdbtに触れたことのあるインターン生はほとんどいなかったと思います。触れたことのない技術についてグループで勉強しながら実装していくのは非常に楽しかったです。

学んだこと

5日間という短い時間でしたが、学ぶことはたくさんありました。

タスク管理と共有の難しさ

特に今回のインターンは時間の制約が厳しかったので、とりあえずやってみようと見切り発車してしまうことがあったのですが、お互いがどのタスクを行なっているかわからず混乱してしまう場面がありました、、、
時間がないからこそタスクの管理・共有は大事だなと感じました。

わからないことはとりあえずSlackに投げてみる

私は一人で悩んで解決するタイプでしたが、調べたり悩んだりする前にとりあえずSlackに投げてみると社員の方やチームのメンバーが答えてくれたりしました。
誰かが答えを知っているのに自分で悩むのは時間の無駄なのでとりあえず共有してみるべきだなと思いました。

良かった/悪かった点

良かった点

良かった点はたくさんありますが、中でも特に以下の3つが印象に残りました。

  • オンライン・オフラインのハイブリッド開催
    開発自体はオンラインでも全く問題ないですし、1週間東京にいるというのはそもそもスケジュール的に難しい人も多いと思います。本インターンは最終日だけオフライン開催だったのでオフィスに入ることもでき、社内の雰囲気も感じられ個人的にはハイブリッド開催で良かったと感じました。

  • 普段扱わない技術に触れられる
    特に学生にとって、大規模なデータを処理するための技術に触れる機会は中々ないと思います。加えて、業務では人工的なデータではなく実際に使われているデータを扱ったため、想像もしなかったようなサンプルがあり、面白かったです。

  • ご飯がおいしい
    最終日は昼食の支給(焼肉弁当)と夜に懇親会(ビュッフェ)がありましたが、どちらもとてもおいしかったです。

悪かった点

悪かった点は特にないですが、強いて言えば時間制限が厳しすぎました、、

終わりに

インターンは5日間という短い期間でしたが、得られるものは非常に多かったです。
また、チームの雰囲気もよく楽しく課題に取り組めました。あとご飯がおいしい。
気になる方はぜひ来年のインターンに参加してみてはいかがでしょうか。

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