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リクルートライフスタイルAdvent Calendar 2016

Day 12

デザイン素人エンジニアが参考にしたい!アプリ向けデザインサイトまとめ

Last updated at Posted at 2016-12-11

この記事は リクルートライフスタイル Advent Calendar 2016 12日目の記事です。

はじめに

こんにちは! ブッキングテーブルというチームでエンジニアをしているいちきと申します。
会社では主にWebのフロントエンド周りを開発していますが、週末は趣味でiOS開発もしたりしています。
個人でアプリ開発となると全部自分で決められる反面、デザイン知識がないので、UIが上手く作れないと悩みを抱えるエンジニアも多いのではないでしょうか。自分もその1人です。
今回はそんなデザインが苦手なエンジニアのために少しでも役に立てるよう、自分が実際にアプリのデザインを考える上で参考にしたサイトをいくつか紹介していければと思います!
※かなり個人の見解が含まれていますが、ご了承ください。

配色決め (App Color)

Flat UI Colors

Flat Designの配色がまとまっているサイト。Hex値をコピー出来るので、アプリ開発時に便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.10.18.png

brandcolors

FacebookやAppleなど、ブランドの配色がまとめられているサイト。
Hex値も記載されているのでそのままアプリの色を参考にして利用することも可能。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.02.22.png

ColorClaim

番号順に並んだ色のバランスが書かれているサイト。色のバランスを考えるのに便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.18.27.png

Adobe Color CC

Adobeが提供している色を指定するといい感じに配色のパターンを作ってくれるサイト。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.03.13.png

自分が良くやる方法は、まずbrandcolorsかFlat UI Colorsを眺めて自分のアプリに合いそうな色を1色決めます。その後にAdobe Color CCでその色のHex値を入れてみて他の色とのバランスを見たりして配色を考えていっています。そうするとある程度良さげな配色のアプリが出来ている気がしています。

アプリのUI

Pttrns

いろいろなアプリのUIが見れるサイト。ログイン画面など、目的の画面毎にカテゴリ分けされているので、参考にしやすい。デバイス毎に分けて見れるので自分の作りたいデバイスに絞って見ることができる。
20150513_01-400x264.jpg

Inspired-UI

こちらもいろいろなアプリのUIが見れるサイト。機能はPttrnsとほぼ同じ。ただ、このサイトのUI一覧がみたい!などの目的で見るのに便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.07.36.png

Dribbble

デザイナー向けSNS。UIやアイコンの画像など色々揃っている。
個人的には、UIよりもgif画像がかなり揃っているのでアニメーションを考える時に利用しています。
dribbble-invite-1024x683.jpeg

Pinterest

ご存知Pinterest。Pinterestもデザイン向けのサイトではないですが、アプリのUIも検索すればかなりの数発見出来るのと、gif画像を見れる点でアニメーションを考えるのにすごく便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.09.11.png

UI自体はPttrnsとInspired-UIで大体考えます。その後にDribbleとPinterestで自分の考えたUIに合ったアニメーションを探して2,3個採用出来そうなのがあれば採用をするという事をしています。

アプリで利用するアイコン

Flaticon

無料のアイコンダウンロードサイト。ダウンロードしたいアイコンの色もサイト内で変えてダウンロード出来る。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.01.39.png

icons8

こちらも無料のアイコンダウンロードツール。iOS10やAndroidなどOS毎にアイコンが提供されていたりするので、作りたいアプリのデバイスに合わせてアイコンを選ぶことが可能。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.23.24.png

背景画像

PEXELS

最近良く流行っている背景がカッコイイ画像のUIに使えそうな画像が無料でダウンロード出来るサイト。

Screen Shot 2016-12-10 at 19.11.30.png

デザイン作成ツール

Sketch

おなじみUI作成ツール。簡単にUIが作れるので、エンジニアにもオススメなデザインツール。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.11.22.png

Affinity Designer

Adobe Illustratorのようなグラフィックデザインソフトウェア。Sketchよりも高機能。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.10.51.png

LaunchKit

Apple StoreやGoogle Playで公開する時に表示されるスクリーンショットをかっこよく作ってくれるサイト。
面倒なスクリーンショット作成を簡単にしてくれて便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.10.31.png

App Icon Resizer

1枚のアイコン画像をあげるだけで簡単に全部のサイズのアイコンを作成してくれるサイト。アプリをApple Storeへ公開する際にはとても便利。
Screen Shot 2016-12-10 at 19.01.58.png

最後に

UIや配色についてサイトをまとめましたが、出来ればアプリを作る際には是非デザインガイドラインにも目を通して欲しいと思います。
デザインガイドラインは、Appleなら「iOSヒューマンインターフェイスガイドライン」、Googleなら「マテリアル デザイン」といったように各プラットフォームで提供している基本的なアプリの設計思想を指します。
例えば、アプリを作る際に「どういったフォントで」、「どういった文字サイズで」などなど、UIや配色だけを見て作った場合に気づきにくいプラットフォームの基本的な設計思想が詰まっています。
これをしっかりと守りアプリの設計をすることで、各プラットフォームに合ったアプリを開発することが出来るというわけです。

デザインガイドラインを理解した上で、上にあげたUIや色を活用すれば、デザインが苦手なエンジニアでもある程度良い感じのアプリが出来るのではないかなーと思っています。(個人の見解ですが。。)

是非参考になればと思います!ではまた!!

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