過去に作ったものから継続して改善しているものを公開しようと思います。
鬼滅の刃が流行りまくってた頃、市販のオモチャをみて似たようなもの作れないかな・・・と思い立ち、
電子工作経験がてら日輪刀を作ってみようと思い立ちました。
今となっては若干遅れた間はありますが、まだおもちゃも発売されているので。。。
#目次
1. はじめに
2. 構成検討
3. 作製
4. おわりに
1. はじめに
バンダイより鬼滅の刃のオモチャが発売されてます。(本家日輪刀)
スイッチを押すと音声が出る刀です。
凝った形をしており、なかなか良いお値段します。
一方、ダイソーではこんな刀があります。(光る忍者刀)
200円ととても安価で、光って音が出る刀です。
ダイソー品を改造して音声が出て光るように改造すれば、
それっぽくて面白そうだなと思い、改造することにしました。
2. 構成検討
まず忍者刀の構成はこんな感じです。
音声ではなく、振動検知するとジャキンと鳴るような構成です。
LEDは常時点滅点灯するような形。
電源は単3電池1.5V×3本=4.5V。
ここから改造する部分を下記のように検討しました。
音声を出すユニットとして、DFpalyerを使いました。
SDカードリーダとmp3デコーダ、アンプ内蔵しているので、
音声や音楽をmp3にしてをsdカードに入れて、スピーカに直付けして使えます。
今回は簡単にタクトスイッチを追加して、トラックを回すだけの構成にしました。
振動センサは使いません。
DFは単体で200円ちょっと。
3. 作製
いきなりですが実装後です。
DFは5Vで駆動なので、もともとの1.5V×3本=4.5Vの電源ラインから線をひっぱってきて動かしました。
DFをスピーカ穴スペースにねじこみ、スピーカは手元にあった少し小さなものに変えて、すみっコに移動させました。
なんか適当にうってる小さめのスピーカでも入りさえすれば問題ないかと。
入るかどうかと音量の検討は必要ですが。
DFPlayer用SDカードのディレクトリ構成などは解説先がたくさんあるのでここでは割愛します。
また配線接続はDFの公式とほぼ同じです。ADKEY1,2とIO2には今回接続なし。
なお音声データは個人利用の範囲でなんやかんやします。
詳細は述べません。
4. おわりに
これで光って喋る刀ができました。
ボタンを押すと、ナントカの呼吸でナンカの型を叫んでくれるので、キメツごっこが可能です。
SDカード内のデータを書き換えれば音声は任意に帰ることが可能ですので、キャラ変更も可能。
既存筐体使い回すので作業は少ないですが、LEDはそのままなのでちょっとさみしい。
キャラの呼吸に合わせて青くしたり、黄色くしたり、というのはまた別途。