ご挨拶
本記事はリンクアンドモチベーション Advent Calendar 2023の6日目です。
こんにちは、市原と申します。
開発をしていて見通しが立たないことって多いですよね。
今までやったことのある開発をすることの方が少なくて、大体は初めてのこと、初めてのメンバー、初めてのシチュエーションだと思います。
ある種の不確実性を抱えた仕事がほとんどではないでしょうか。
そんな見通しが立たない状況を偉大にも日々開拓してきた先人がいます。
ギャルです。
ギャルはいつの世も変化を当然のように受け入れ、適応し、さらに大きな変化を生み出してきました。
その上ギャルは楽しそうです。
プロジェクト乗り越えるためにギャルマインドを憑依させればうまくいくんじゃね?と思っちゃったので、
日常のプロジェクトで使えるギャルマインド3選を紹介していきます🫰👗✨
※この記事は筆者のイマジナリーギャルに基づいて書かれており、実在のギャルとはあまり関係がありません
はじまりはじまり
あるところに、1つの開発チームがありました。
開発チームでは既存プロダクトの新しい機能を作っており、
3人のメンバーABC、1人のプロダクトオーナー(PO)、1人のギャルからなるチームでした。
ケース1:お前の仕事だろ?
プロジェクトは意気揚々と走り始めました。
みんなでタスクを進めてやっていくぞという時…
朝会にて
A「このタスクの進捗ってどうなってる?」
B「あとちょっとで終わるんで大丈夫っす!」
次の日
A 「このタスクの進捗ってどうなってる?流石に今日進んでないとまずい」
B 「いやーちょっと詰まってるっすけど大丈夫っす!」
A 「何やってんだよ〜頑張れよ〜〜お前の仕事だろ〜」
ギャル「え、ちょっと待って」
「うちら同じプロジェクトじゃん?」
「普通にうちBの仕事興味あるわ、教えてくんない?」
「プロダクトオーナーさんの仕事でこの前Bのタスクの仕様っぽい考慮してなかった?」
「2人一緒にやったら即解決じゃん」
B 「ギャル…ありがとう。実はここの仕様が理解できなくて…でもなんだか相談できなくて…」
ギャルマインド:ギャルにはセクショナリズムがない
Aが「何やってんだよ〜頑張れよ〜〜お前の仕事だろ〜」と言った時点で確認せず、Bに任せて次の次の日に終わらずに炎上、みたいなことってあると思います。
こういう時って「なんでもっと早く気づけなかったんだ」となるものなんですが、
人と人、役割と役割で区切るのではなく、
一つのチームとしてやった方が課題発見と解決ってスムーズにいきますよね。
その点ギャルは友達の友達まで友達なので、教えて教えて〜ってすることでチームのコミュニケーションが活発になります🙆♀️
ケース2:そのぐらいわかってるだろ?
タスクも回るようになってきた頃
B 「このタスクってなんでしたっけ?」
PO 「あーこれはこうやってやればOKだから」
B 「いやそうじゃなくて目的なんなんでしたっけ?」
PO 「いやこの機能から考えたらわかるでしょ」
B 「…」
PO 「あー大丈夫、これやっときゃいいから!」
ギャル「ちょま!」
「うちもわかんないし教えてよ〜」
「うちらが何作ってるかわかったほうがきっとPOもハピハピだよ〜」
「頑張って考えられるようになっからさ〜」
PO 「ごめん…」
「目的がこうだからこうでしょ、だからこういう機能が必要なのよ」
B 「なるほど、ありがとうございます」
「だったらこんな感じで実現してもいいんじゃないでしょうか?こっちの方が開発もリーズナブルだしお客さんにも良さそうです」
PO&ギャル「😮。天才です。」
ギャルマインド:ギャルは正直
なんでこのタスクやってるんだろう?と疑問に思うことってあるし、それをそのまま表出せずに終わってしまうこともあると思います。
別に自分がわかんなくたってPOがわかってるしいいや〜となっちゃいがちなんですが、
バックグラウンドの違う職種が同じプロジェクトで働くことはいろんな方向から思考の光を当てることができる点でとっても有用なのです。
ギャルは正直なのでそういうところを見逃しません。
いや自分がわかんなきゃ意味ないっしょくらいのマインドです。
そうして新しい提案が生まれることもとっても良くあることなので、ピュアに聞いていきたいですね🙈
ケース3:今の自分たち失敗だらけ…
プロジェクトも佳境になってきたある日の振り返り
A 「今週はこれとこれとこれがうまくいかなかったな…」
B 「そうですね…」
C 「来週はそれとそれをネクストアクションにしましょうか…」
全員「はあ…毎週毎週うまくいかないな…」
ギャル「いや暗くね?」
「めっちゃいいことしてるはずなのにめっちゃ暗くね?」
「改善活動まじ尊くね?学んだことで昨日のうちらより強くなるくね?最強じゃね?」
「うちら最強!」
A&B&C「ほっ」
ギャルマインド:ギャルは引きずらない
プロジェクトが佳境になってくると向き合い疲れというか、真面目な人ほど暗い気持ちになることがあると思います。
そこで前を向けたらいいんですが、考えすぎると逆にどんどんダメな点ばっかり見えてきちゃいますよね。
最後までプロジェクトを走り切るためには、こういう時にあんまり考えすぎずにポジティブな気持ちをみんなの前で発言することが大事だったりします。
ギャルはポジティブどころか自己肯定感をさらにあげてくれます。
ノリに全振りしましょう🤟
おわり
こんな感じのことみんなが言ってたら楽しそう
つまりギャルは最強🤷♀️💅