毎日コマンドを打っていても、いつも使わないものは忘れてしまう。。
よく使うコマンドをまとめておきます。
毎日使う基本のGitコマンド
リモートから変更履歴を取得 【git pull】
$ git pull
毎日最初はgit pull
孤独な人(私)がたまに複数人プロジェクトに入ると忘れがちです。。
変更したファイルを登録 【git add】
$ git add <ファイルパス>
複数ファイルを登録したい時は半角スペースを開けて繋げればOK
$ git add -A
全ファイルをいっぺんに登録したい時は -A オプション
コミット! 【git commit】
$ git commit -m "Comment"
後で迷子にならないよう、コメントを忘れずに!(Myルール)
リモートに送る 【git push】
$ git push
最後はリモートに送信して作業完了
$ git push -u origin master
初めてpushする時は -u オプションで、どこへpushするのか教えてあげる
上の例だとリモート(origin)のmasterブランチへpush
ブランチを切り替える 【git checkout】
$ git checkout <ブランチ>
ブランチを切り替える
$ git checkout -b <ブランチ>
新しくブランチを作る時は -b オプション
###ブランチをマージする 【git merge】
$ git merge --no-ff <マージするブランチ>
<マージするブランチ>
のコミットを今いるブランチにマージします
よく使うGitコマンド(覚えておきたい)
リポジトリのコピーを取得する 【git clone】
$ git clone <リポジトリのURL>
リモートで空のリポジトリを作ってcloneしたところにaddして始めるのが好み
git init
からリポジトリを作る方法も一応覚えておいた方が
リポジトリの状態を表示 【git status】
$ git status
pushしていないコミットの有無、変更したファイルの一覧、addしたファイルの一覧など
変更したファイル内の差分を表示 【git diff】
$ git diff
最新のコミットとaddする前のファイルの差分
$ git diff <新しいコミットのハッシュ値> <古いコミットのハッシュ値>
コミット間のファイルの差分
addする前段階でファイルへの変更を取り消す 【git checkout】
$ git checkout <ファイルパス>
これもcheckoutです
$ git checkout .
全ファイルの変更を取り消したい時はピリオドを使う
addを取り消す 【git reset】
$ git reset HEAD <ファイルパス>
ファイルごとに取り消し
$ git reset
全ファイル取り消し
特定のコミットまで戻す 【git reset】
$ git reset --hard <ハッシュ値>
これだけだとリモートは戻らないので注意
リモートへは続けて強制プッシュで git push -f
git reset
ではなくgit revert
を使ってコミットを打ち消す方法もあり、そちらの方がコンフリクトが起きない。
ブランチ操作 【git branch】
$ git branch
ブランチの確認(一覧表示)
$ git branch -D <ブランチ>
ブランチの削除
ログの表示 【git log】
$ git log
コミット履歴、ハッシュ値を表示
$ git log --name-status
変更したファイルの履歴を表示
$ git log --graph
コミット履歴を視覚的に表示
時々使うGitコマンド
初期設定 【git config】
$ git config --global user.name "YourName"
$ git config --global user.email "YourEmail"
たまにしか使わないからほんとすぐ忘れる
リモート設定 【git remote】
$ git remote set-url origin <新しいリポジトリのURL>
リモートのリポジトリURLを変更する
滅多に使わないから忘れてた
$ git remote -v
リモートのリポジトリURLを確認する
得体の知れないリポジトリを発掘した時にどうぞ