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【AWS認定試験1ヶ月で合格!】SysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA-C01)を受験した感想と学び

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はじめに

先日(2021/7/13)、SysOpsアドミニストレーターアソシエイト試験(SOA-C01)を初めて地元のテストセンターで受験しまして、無事に合格することができました〜✨

SAA-C02DVA-C01はすでに取得していましたが、
4月以来のAWS資格試験で、期間も少し空いていたかつ、練習問題を解くと毛色が違う問題が出てきたので、少し入念に1ヶ月くらいゆっくり時間をかけて勉強して、自分に刷り込ませていきました🙆‍♂️
やはり4月の頑張りで基礎ができていたのか、なかなかスムーズに資格取得までこぎつけました!

ちなみに、SOA-C01が刷新されるみたいで、2021/7/27からはSOA-C02の試験に切り替わるそうです。
自分はSOA-C01用に試験の準備をしていたため、7/26より前の7/13に受験しちゃいましたー

これで、AWSの中級を全て制覇したので、やっとプロ資格に向けて始動できそうです!!!!

や、自分の興味ある領域、

といった勉強を早速進めていきたいと思っていて、ものすごくテンションが上がっています〜⤴︎⤴︎🤩✨

受験までの準備、当日の出来事、心境等をもろもろ綴りたいと思います〜

TL;DR

  • 試験の予約方法
  • 勉強方法
  • 当日の流れ
  • 受けてみた感想とハプニング

AWS認定試験 - 予約方法

予約方法は、AWS認定クラウドプラクティショナー試験を受験した時の記事にまとめましたので、
こちらご参照ください〜

AWS認定試験 - 勉強方法

今回の勉強方法は、

  • whizlabPractice Testsを購入し(1000円くらい)、とにかくPractice Tests - SOA-C01 I~Vと+セクションテストの問題を解きまくって、結果3周弱くらいした。
    • whizlabの問題はどんどん新しい仕様のテストに合わせてアップーデートされていくので、SOA-C01用に買ったとしても、SOA-C02の問題が掲載されていき、とても便利かつ経済的♪
    • 問題の解き方は、各模擬テストで時間を測りながら65問一気に解いて、解き終わったら、間違った問題の解説を読むって流れ。最終的には、87%の正答率模擬テスト達で出せるくらいまで理解を深めた。
  • Practice Test SOA-C02 - 2021は、新型仕様のテスト問題なので、SOA-C02を受けるならそちらで勉強すべき。ただ、SOA-C01 I~Vの問題も参考にはなるので、網羅的に勉強するなら、こちらもカバーすれば尚良しかと。
  • 本番のテストと模擬テストのシンクロ率は、自分的にはあまり高くはないと感じたが、コンセプトや問題の主旨等は同じ方向なので、本番での応用力と対応力、瞬発力が求められそう。
    • Practice Test達は完璧にしておいて初めて戦える感じだと思いました。

スクリーンショット 2021-07-21 12.04.59.png

「百聞は一見にしかず」

具体的なイメージに勝るものはありません。
やはり問題しか解かないと空想で終わってしまって、想像の世界で問題を解くことになるので、ハンズオンを交えると、具体的な操作や実装のイメージがより深まり、堅くなるので、チャレンジしてみてくださいー!

自分は、過去の資格受験のときに、様々動画やハンズオンしましたし、開発を通していく中で、運用チームの話なんかも効く機会が結構あったので、SysOpsに関してはあまりハンズオンなしでもいけました。

テストの方向性が運用がメインなので、システム稼動した後の運用をどれだけイメージできるかが鍵になると思います。

AWS認定試験 - 当日の流れ

Pearson VUEでテストセンター受験する場合、試験開始の15分前までに、チェックインを済ませる必要があります。
自分は午前11時00分に予約しました。試験時間は通常130分です。
(※自分は、ESL +30申請したので、160分間で実施。)

時刻 アクション
6:30 起床
6:40 ~ 洗濯
6:50 ~ ボッとする、決意を込めて祈る(厨二)
7:50 ~ 8:00 洗濯物を干す
8:05 ~ 8:15 ファミマにアールグレイの紅茶を買いに行く
8:15 ~ 8:30 朝食(コーンフレーク+ウィダーインゼリー+バナナ)
8:30 ~ 9:10 音楽聴きながらゆっくり〜♪
9:10 ~ 10:00 身分証明書等を揃えて、出発準備
10:00 ~ 出発
10:30 ~ チェックイン
10:45 ~ 試験開始
13:30 ~ 試験終了

※早くチェックインしたので、11:00の開始時刻よりも15分前の10:45くらいから試験開始した
※テストセンターでチェックインする際に、必要書類の提示と体調の確認、注意事項説明等があった。

受験の注意点と事前準備のススメ

一番大事なポイントとして、
AWSの資格試験をテストセンターで受ける際に、身分証明書が2つ必要になります。
例えば、運転免許証とマイナンバーカード など。
その組み合わせは、

ここに記載あり。

会社のパートナーアカウントに自分の認定を紐づける

会社がパートナーアカウントを持っていた場合、
自分の認定証を会社のパートナーアカウントに紐付けられるので、
こちらの記事を参考にして、どんどんアピールするといいと思います。

母国語が英語以外の人が英語で試験を受けると+30分申請ができる

実際にスケジュールを予約する前に、「試験での配慮希望の申請」ボタンをクリックしてESL +30 MINUTESの申請をしたら、本番のテストで見事30分延長されてました!
30分のゆとりがある分、心の余裕につながり、見直しの時間も確保できた。
なんという高待遇✨

第2言語としての英語
英語がネイティブでない受講者が英語で試験を受ける場合は、リクエストに応じて 30 分間の試験の延長が利用できます。特別な配慮の「ESL +30」は、試験の登録前に 1 度のみリクエストする必要があります。これは、すべての試験配給プロバイダーの今後のすべての試験に適用されます。

AWS認定試験 - 受けたみた感想とハプニング

全体的な感想として

試験は、いつも通り英語で受けましたが、
テストセンターで受けるAWS認定試験は、初めて経験だったので、いつもと少し違ってドギマギしました。

  • テストセンターについてから、チェックインをして、ロッカーに荷物を預けて〜・・・みたいな流れ
  • 試験中に水を飲めない点
  • 試験中に座席周辺の人の動きのザワつきや、試験官と受験者のひそひそ話が聞こえてくる
  • パソコンの問題文の文字の大きさが手持ちのmacbook proで受けたときより全然大きくなっていて、読み進め方が少し変わった

など、各所オンライン試験と違うな〜と思いました。

ただ、テストセンターでは、パソコンそれ自体がテスト受験専用にセットアップされていることと、
みんな集中して問題を解いてるので、自分もその環境に入り込める感じで自宅よりも心配事が減り、集中力は高かかった気がします。

他のAWS中級資格(SAA-C02DVA-C01)との比較

率直に、難易度の肌感で言うと、
ソリューションアーキテクトアソシエイト ≧(≒) SysOpsアドミニストレータアソシエイト > デベロッパーアソシエイト
ですね。

SAA-C02と同等のレベル感

試験問題の感覚や、問題文の長さ、知識レベルを測る問題のレベル感はソリューションアーキテクトアソシエイトと肩を並べる感じだと思いました。
一筋縄ではいかない問題やIf A, then Bみたいな答えが明確な問題が少ない傾向で、ほとんどが細やかな知識が問われる問題で構成されていて、なかなか読解力が必要かつ、解き応えのあるテストでした。

whizlabの模擬テストの問題と比べてみても、問題文が同じになることなんてないし、聞き方も違ったりするので、慎重に読み進めながら回答を選ぶという根気のいる2時間40分になりました。

DVA-C01より難しい

デベロッパーアソシエイトは、whizlabのデベロッパーアソシエイトの模擬テストとほぼ同じ問題が出ていたのと、If A, then Bといった問題文が短くて、かつ一本釣りの問題がたくさんあったので、かなりサクサクと進められる問題だったが、
一方で、SysOpsアドミニストレーターアソシエイトの方は、やはりシステム稼動後の運用面での課題解決シチュエーションを問う問題が多く、文章量がどうしても長くなるのと、シナリオを理解しなきゃいけないという読解力も必要になるので、デベロッパーアソシエイト`より難しかったです。

試験中の気持ち

今回はテストセンターということもあって、自宅よりかはあんまり緊張せずに済みました。
環境がテストに特化しているからか、その雰囲気に自分が入り込めたことが要因かと思います。
開始から5分くらい経つともうバーストモードに変わり、淡々と問題を解いていくことができました。

初めてのテストセンターで周囲に人がいる状況、かつ周りの受験者がどんどん入れ替わっていく感じで、試験官がやってきては小声でいろいろと重要事項の説明をしたりと、ザワつきや物音がするので、若干集中力を欠く瞬間もありましたが、トータルで見れば、やはり自宅よりかは集中できる環境だったんじゃないかなと思います。

林修の今でしょ!講座で話題の、紅茶が、集中力や記憶力をアップさせるという情報を事前に入手していたので、朝一から1時間かけてゆっくりと紅茶を飲んで臨んだら、やはり集中力が全然違うなって思いました。

試験中の読解の深さとスピードが、これまでと少し違うなと思ったんで、今後も試験前とか大事な仕事の前には紅茶を飲む習慣をつけようとおもいます!

試験時間

試験時間は160分間で(ESL +30の事前申請したので)、なかなか問題文が重たかったので、125分くらい使って問題を解き終わり、残り時間を使ってフラグを立てた不安な問題の見直しと修正をし、159分くらいで提出完了。

試験時間は全部使い切る勢いで、結構疲れましたな。

問題の傾向

やはりシステムローンチ後の運用を想定した問題なので、

  • EC2が突然止まったとか
  • 可用性を担保しながらのスケールアウトの仕方
  • ディザスターリカバリーの際にどういった手法をとるか
  • 障害時のバックアップの仕方
  • システムダウンしてしまったときの対処法とか
  • 誰かが間違ってS3からファイルを消しちゃったとか
  • ユーザーやOrganizationのセキュリティに関する問題
  • ネットワークを早くするためにはどうするか
  • レイテンシーが遅くなってしまったけどどう対処するか
  • 攻撃されたときどのように(どんなサービスを使って)防御・予防するか
  • Fault Toleranceをどのように担保するか

といった問題が多数出てました。
上記では網羅しきれてはないけど、
ソリューションアーキテクトとはまた違った運用面で問題が起こったときどのように対処するかを考えさせられる問題がメインでしたな。

スコアは何点だ!?=> 873点でした!

とりあえず試験終了後にCongratulations, Passと言われたので、ホッとしました!
数時間後にスコアの通知が来ました!

想定より点数がいっていた!

100~1000点満点中、873点なので、計算すると

773/900 = 85.8点 つまり、56/65問正解 という結果になりました!
スクリーンショット 2021-07-21 13.32.34.png

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この一ヶ月、頑張った甲斐あったな〜〜✨✨✨
問題と手応え的に700点台だろうなって思っていたのに、予想以上に高くてびっくり。
見直しと修正が功を奏したのかも。

ただ、可用性の問題の部分でNeeds Improvementと出てしまっているので、また頑張りたいと思います💪
(※そのジャンルの問題数が少ない中で何問か落としたか?)

まとめ

次は、AWS認定機械学習–専門知識かデータアナリティクスをとるぞ!
(最終的にはソリューションアーキテクトプロフェッショナル目指したい。)

\\\٩( 'ω' )و ////

以上、ありがとうございました!

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