はじめに
こんにちは、ichi_zamuraiでっすー!(ご無沙汰の投稿)
2019年10月(31歳)から未経験エンジニアとしてキャリアをスタートさせてから、1年10ヶ月後の2021年8月にフリーランスエンジニアへ転向し、早2年半。
現在は、データエンジニアとして奮って、DXプロジェクトにJOINしておりやす🙌
2021年はAWSの資格獲得に執拗に注力してましたがwww
ついに、自分が目指しているデータサイエンティストへの入り口となるG検定に合格することができました!!
準備期間は、2021年11月中頃から始めて、試験日が2022年3月5日(土)だったので、ちょうど4ヶ月ほど。
フルスクラッチ状態(ゼロベース)からの知識構築には、なかなか苦労しましたが、それよりも楽しさとワクワクが勝り、あとは絶対に資格取ってやるみたいな気持ちが強くて、自分を鼓舞して精進することができました◎
エンジニアになって2年半経ってやっと、
- 結局プログラミングはJSONの世界
- 仮想環境は、一つの宇宙
- コードの行き着くところは利他の精神
- forとifの攻略が鍵
- データレイクは湖じゃなくて沼
みたいなところが腑に落ちてきましたわ。
合格への道のりをちょっと日記がてら残したいと思いますー。
G検定とは
一般社団法人 ディープラーニング協会が主催する
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。
公式G検定概要
といういわゆるジェネラリスト向けのAI資格で、2022年1回目で、合格者数は49,110名に到達したそうです!
(G検定/E資格の累計合格者は53,948名となり、5万名を突破)
松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
がメディア出演などもされていて、とても有名ですね!!
G検定の試験概要
概要は、公式サイトで確認できますが、下記のようになっていて、2時間で200問レベルという
1問36秒ペースで解かないと終わらない
という瞬発力だけでなく筋持久力も求められる、結構えげつない試験です(でした)w
最近は191問がトレンドらしい。
E検定よりも簡単でしょ?!とかそういった油断や邪念は排した方がいい「しっかりもっさりどっさり」とした試験です(でした)w
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 制限なし |
実施概要 | 試験時間:120分 知識問題(多肢選択式・220問程度) オンライン実施(自宅受験) |
受験費用 | 一般:13,200円(税込) 学生:5,500円(税込) |
申込方法 | G検定受験申込サイトから |
試験範囲 | 人工知能(AI)とは(人工知能の定義) 人工知能をめぐる動向 人工知能分野の問題 機械学習の具体的手法 ディープラーニングの概要 ディープラーニングの手法 ディープラーニングの社会実装に向けて |
※なんかカンペOKという、ありがたいルールだが、調べてる時間ないわ、こりゃ
G検定に向けた勉強の仕方
自分の勉強方法と準備の仕方を箇条書きします。
本や教材については、あくまで個人の感想もはいってますw
-
AVILENの全人類がわかるG検定対策コースに申し込み網羅
- 試験範囲がめちゃくちゃ広いので、こういったJDLAとズブズブかつしっかりとピンポイントで要点をまとめてくれている講座はかなりオヌヌメです(時短と効率化)
- 解説動画がチャーミングかつ分かりやすい
- めちゃくちゃ若いザ・デジタルネイティブ世代の秀才たちがわかりやすく教えてくれる
- AVILENの代表の頭の良さと教え方のうまさがエグすぎて、この社長の下で働く人、やりやすいんだろうなあw
- お値段は2万円くらいなので、激安と言えるほどの質と内容
- 2022年1回目の試験内容とのギャップとして、法律系と最新のディープラーニングの技術などについての説明は、まとめノートであっさり解説してる程度なので、自分で行政のAIに関する白書をみたり、最新動向は常にキャッチアップしておいた方が良さそう。
- あくまでディープラーニングのコアコンセプト、幹を育ててくれる講座という位置付けの印象
- 練習問題が豊富でうれしい!
- でも、ちょっと問題が被るものがあったり、TYPOや回答が間違ってたりする部分もあるので、少々荒削り部分ありだが、それでも超良質。
- 大体、2022/1中旬頃で動画と問題は網羅し終わったのかな?(2ヶ月くらい)
-
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
- 公式テキストは購入必須。
- ゼロベースのまま一番最初に一読してみたが、知識皆無だと3割くらいしか理解できなくてわけわかめ、逆に謎を深めるだけだったorz
- 全部もろもろやりきってから試験前に読み直したら、だいぶ理解できるようになっていて、最後にこのテキストに帰還するのがいいかも?
-
最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集
- AVILENの代表が出している書籍バージョンの問題集
- WEB講座の練習問題たちに飽きてきたら、そろそろこちらに手を伸ばすべし
- 解説が丁寧で、オンライン講座で勉強した内容を定着させるのにちょうどよかった
-
徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版 (徹底攻略シリーズ)
- 最短突破問題集の方が終わってしまったので、追加購入
- 問題内容は、最短突破の方と被るものがあったが、違う問題もあるので補足的に網羅するのが良い
- 最短突破の方とは、別の視点からの解説や違った視点からの問題もあるので、柔軟性をつけるのによさそう。
-
Kaggleで勝つデータ分析の技術
- 将来的にもKaggleに参戦予定なので、一読。
- AVILENのオンラインコースや問題集の本で、理論や概念として勉強していたものが、コードベースでの理解に繋がったので、試験対策としてより具体的なイメージ持つのに良さそう。
- 実装方法と概念の両軸で準備できると本番で強いかも
G検定:試験当日の流れ
時間 | 行動 |
---|---|
8:00 | 起床 |
~ 8:50 | 朝ごはんと準備(※林修先生の番組的に紅茶は試験前に最高) |
~ 11:30 | 本番前に模擬テスト一周 |
~ 12:40 | 家族と電話(時間が余ってしまった) |
12:50 | テスト環境にログインして、準備 |
12:55 | 試験開始 (ちょっと早く始められた) |
15:00 | 試験修了 (力尽きて溶ける。) |
G検定の試験結果と得点分布
G検定試験事務局からメールが 3/17 10:00
に送られてきましたー!
大体、二週間弱。
得点結果、、社会実装
と法律倫理
について弱ぁぁあああああ。
ディープラーニング概要
もちょっと低いから、これはE検定に向けてレベルアップするかあ。。。というか、
最新技術とかモデルとかについて最新動向について聞かれまくったから、カバーしてなくて、わからなかったお。
合格ラインは多分、7割程度だと思われるが、それだけでなく、標準偏差みたいな概念も取り入れていて、上位3分の2くらいが合格しているんじゃないかと、予想しています。(完全主観)
件名:【受験結果】JDLA Deep Learning for GENERAL 2022#1
内容:
この度は、2022年3月5日(土)開催の JDLA Deep Learning for GENERAL 2022#1 を受験頂き、ありがとうございました。
下記の通り受験結果をお知らせ致します。
■合否結果
=================
【 合 格 】
=================
総受験者数 6,760名
合格者数 4,198名
■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:88%
2.機械学習の具体的手法:81%
3.ディープラーニングの概要:70%
4.ディープラーニングの手法:83%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:65%
6.数理・統計:83%
7.法律・倫理・社会問題:71%
※総合得点率、設問個別の正解・不正解、本試験の合格ライン等は開示しておりません。あらかじめご承知おきください。
G検定合格後のサポートの手厚さと愛のあふれる依怙贔屓感満載愛国心
合格した後の動きについて箇条書き。
- OpenBadgeというサービスを使って、オンライン上で資格証明書のバッチが付与される。(登録必要)
- CDLE事務局(Community of DeepLearning Evangelists)から合格者コミュニティへ参加招待される
といった感じで、コミュニティに参加できる権利を得られます!
G資格でもE資格でも合格者なら仲間になれるので、そこはちょっと嬉しいなあ。
これからAI人材としてキャリアを積んでいく上では、業界を跨いだ横のつながりは心強い!!
G検定で無事生き残った感想
「アタマトケソウ」
終わった直後の率直な意見です。
なんとも、試験が終わった瞬間、蒸発しかかったというか、もはや脳みそは煮えたぎって完全に溶け腐ってしまいましたわw
120分191問という問題数鬼! という試験で、カンペOKらしいけど、調べものする時間なんか皆無じゃないかという詰め込み具合で、しっかり勉強しないと無理だわw
特に法律系と、社会実装の部分において、問題文の長さと設問文の長さ、「読むだけで1分くらいかかるやん!!」 バリのテンションで、進んでも進んでも終わらない・・・
次から次と問題がアメアラレのように降ってくる嵐のような状況の中、
心は落ち着かず荒波のなかの航海のような気持ちで不安と闘いながら、
ストレスを筋持久力で粉砕して、一問一問の壁をぶち破っていく、、、
叙事詩のようなそんな試験でした。
AWSの資格試験なんかと比べ物にならないくらいの、執拗なムチ打ち刑のような追い込みレベルな体力消耗と、
個人ごとですが、自分は過去に公務員試験を20個以上受けてきたのだが、それを凌駕するような、時間という魔物に追われ続ける忙しい試験でした。
こーーーれは、心して臨まないとあかん、というハードパンチャーな試験でしたw
今後の目標
やっぱりE資格取得ですね!!
いまそれに向けて、G検定試験前にもかかわらず、合格することを前提として、早速2月からAVILENの講座に前のめりに申し込んで、基礎講座を網羅中ですw
(※G検定に合格しなくても、E資格は受けられます。)
E資格を受けるにはまず、7月29日までにE資格を受けるための権利を得るための修了試験(AVILEN側)をまず突破しないといけないので、その後に、8月27日の資格試験(JDLA主催)に臨みたいと思います!!!
(※自分はAVILENで申し込んだのでAVILENの修了試験を受ける。)
以上、近況アップデートでした!(誰も求めていないからw)
35歳までにはデータ分析がつがつ、モデルをガンガン回して、データサイエンティストとして働きたいな(´-`).。oO
という思惑。