#目次
1.制作にあたって
2.どこの国の方に向けて
3.課題から解決方法について
4.感想・まとめ
5.その他
#1.制作にあたって
今回、言葉の壁をなくすためのアプリを考えるにあたって、私は、日本に訪れる外国人観光客に注目し制作に臨みました。
私が着目したのは、日本の公共交通機関に悩む外国人観光客です。
日本人でも複雑に感じる公共交通機関は外国人にとってはもっと複雑に感じるのではないかと思い、注目しました。
#2.どこの国の方に向けて
どこの国をターゲットにするのかを決める前に、日本に観光で訪れる外国人観光客は年間どのくらい来ているのかを調べました。
すると、年々増加傾向にあることがわかりました。
次に日本へ訪れる外国人観光客で、どこの国からの観光客が多いのか調べたところ、中国、韓国、台湾の3つが特に多いことが分かったので、中国、韓国、台湾の3カ国をターゲットにしました。
〈カスタマージャーニーマップ〉
カスタマージャー二ーマップはこのようにしました。
#3.課題から解決方法について
私が着目した課題は、日本の公共交通機関の使いづらさです。
日本に観光に訪れている外国人はどんなことに困っているのかを調べたところ、日本の公共交通機関が使いにくいということがわかりました。
私たち日本人でもどのバスに乗ればいいのか、どの電車に乗ればいいのか複雑で分からなくなることも少なくない日本の公共交通機関は、初めて日本に訪れた外国人からしたらもっとわかりにくく複雑に感じられると思います。
そのため、日本に初めて訪れた外国人が公共交通機関が原因でせっかくの旅行を台無しにしないためにもどの公共交通機関を使えば自分が行きたい場所にたどり着くことができるのか教えてくれるようなアプリを考えました。
私が考えたアプリは、目的の場所はあるけどどの公共交通機関に乗ればよいのかわからない時に使えるスマホ用アプリ「enjoy your trip!!」です。
目的の場所を入力するとどの公共交通機関を使えばいいのか教えてくれます。
地図なども活用されているのでわかりやすくなっています。
言語は、ターゲットとした中国、韓国、台湾に加え世界共通語である英語を使うことができます。
このアプリを使うことで、日本の公共交通機関に困ることはなくなる、行きたい場所にスムーズにいくことができるなどのメリットがあります。
また、スマホアプリなので誰でも簡単に使うことができます。
アプリを考えるにあたってProttでプロトタイプを作成しました。
まず方眼用紙に下書きをしてそれをカメラで撮影し、それをもとにプロトタイプを作成していきます。
このようにし作成していきます。
下書きに合わせてアプリを作成します。
#4.感想・まとめ
初めて自分で1からアプリを考えてみて、外国人をターゲットにしたのでどういう風にしたら外国人が日本をもっと楽しむことができるのかをきちんと考えながらアプリを考えるのは難しかったです。
また、今まで外国人が日本のどんなことに困っているのかということを調べる機会も考えることもなく、まったく知ることがありませんでした。
このアプリを考えたことをきっかけに日本に訪れている外国人観光客のことを知ることができたのでとてもいい機会になったのではないかと思います。
これから高校を卒業し、社会人になってからきっとこの経験が役に立つことが来ると思います。
その時が来たら、今のこのアプリ制作の経験を生かしながら取り組んでいきたいと思います。
この先、東京オリンピックが開催されれば外国人観光客は格段に増えると思います。
そうなったときに、せっかく試合を見にはるばる日本に来たのに場所がわからないことがあってもこのようなアプリがあれば外国人観光客の方々も困ることはないと思うので、外国人がもっと過ごしやすく楽しむことができ、また来たいと思えるような日本の公共交通機関になればいいなと思いました。
Prott での制作物はこちらを[クリック][link-1]
[link-1]
※作品をスマホでアクセスする際にはprott viewerをインストールしてください
#5.その他
静岡県立島田商業高校 こちらを[クリック][link-2]
[link-2]:http://www.edu.pref.shizuoka.jp/shimada-ch/home.nsf/IndexFormView?OpenView
prottサイト こちらを[クリック][link-3]
[link-3]:https://prottapp.com/ja/