HTTPとは
HTTP(hyper text transfer protocol)は通信プロトコルの一種。HTMLの通信のために考案され、現在もっとも幅広く使用されている通信プロトコル。webが考案された時、ファイル転送用のプロトコルとしてFTPが存在しており、そちらを利用しても良かったのだが、FTPは通信手順が多いためオーバヘッドになることに加えアクセスのためには認証を必要とするため、アクセス先のサーバ管理者に以来をしてアカウントを発行する必要があった。そのため、認証が不要でオーバヘッドが少なく実装も簡単なHTTPが普及した。
インターネットの情報が届く仕組み
IPアドレス
IPアドレスとはクライアントやサーバを識別するための番号。住所のようなもの。ただし、クローバルIPとプライベートIPに別れており、グローバルIPは重複がない固定電話で、プライベートIPは重複があっても大丈夫な内線番号のようなもの。会社や学校などの組織内で利用する場合はプライベートIPという認識.DNSサーバ
DNSサーバとはクライアントから受け取ったURLをIPアドレスに変換してクライアントに返すサーバ。トップレベルドメイン(.comや.jpなど)を管理するサーバの上に存在する。世界中に13台存在する。ポート
クライアントがDNSサーバから受け取ったIPアドレスを元に、webサーバへアクセスする際のwebサーバの入り口。そのメインの入り口は通信プロトコルによって決まっている(wellknownport)
クライアントからサーバへの要求の伝え方
- get URLに入力された情報やサーバから帰ってきた情報がそのまま入っている渡し方
- post 入力された情報がURLではなくメッセージボディに入る渡し方。第三者に情報が漏れる恐れが少なくなる。