前回投稿したfizz_buzz問題
記述を見ていると基礎的な表現が多い様に感じたので、
実際に使われたいた表現に関して整理してみる。
実際のfizz_buzz問題解説はこちらから
fizz_buzz問題
def fizz_buzz
num = 1
while (num <= 100) do
if num % 15 == 0
puts "FizzBuzz"
elsif (num % 3) == 0
puts "Fizz"
elsif (num % 5) == 0
puts "Buzz"
else
puts num
end
num = num + 1
end
end
fizz_buzz
代入演算子
代入演算子
num = 1 # 変数名 = 格納する値
-
上記の記述による作用
-
代入
と呼ばれる記述を用いて変数に値を格納
している。
-
-
代入
- 変数の後の
=
を記述することで`変数の箱の中に入れる事ができる。 -
=
のことを代入演算子と呼ぶ。
Rubyに置いて = が1つの式は「右側の値を左の変数に代入する」という意味になる。
- 変数の後の
-
変数とは
-
変数
とは値を入れる箱のようなもの
どの様な値が入っているのかをわかりやすい様に変数名を定義する。
-
再代入
再代入
num = num + 1
- 1度値を代入したあとの変数に、別の値を再び代入すること
- プログラム中に何度でも変更可能
- 以下の記述で簡潔にまとめる事も可能
再代入の省略形(自己代入演算子を採用)
num += 1
if文 + elsif
-
if文とは
- 「もし〇〇だったら△△をする」と処理を分けることができます。
-
elsif
- 条件式を追加できます。
正しいときとそうでない時の条件分岐
if num % 15 == 0 # 条件式1
puts "FizzBuzz" # 条件式1が真(true)のときに実行する処理
elsif (num % 3) == 0 # 条件式2
puts "Fizz" # 条件式1が偽(false)+条件式2が真(true)のときに実行する処理
elsif (num % 5) == 0 # 条件式3
puts "Buzz" # 条件式1と条件式2がどちらとも偽(false)+条件式3が真(true)のとき実行する処理
else # 当てはまらない時
puts num # 上記の条件式に当てはまらなかった時に実行する処理
end
比較演算子 + 代数演算子
比較演算子+代数演算子
while (num <= 100) do # numは100以下か
if num % 15 == 0 # 剰余(割った余り)は
# 0と等しいか
elsif (num % 3) == 0 # 剰余(割った余り)は
# 0と等しいか
elsif (num % 5) == 0 # 剰余(割った余り)は
# 0と等しいか
-
比較演算子
-
A > B
AはBより大きいか -
A >= B
AはB以上か -
A < B
AはBより小さいか -
A <= B
AはB以下か -
A == B
AとBは等しいか
-
-
代数演算子
-
+
足し算 -
-
引き算 -
*
かけ算 -
/
割り算 -
%
剰余(割った余り)
-