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DeepL を使った日本語校正サービスを作った

Last updated at Posted at 2022-02-07

成果物

経緯

下記のツイートを見たのがきっかけです。
実際自分で試してみると思った以上に高性能に添削してくれて感動しました。
ただ翻訳する度に日 → 英 → 日とコピペするのが面倒だったのでサービス化しました。


使い方

左のテキストエリアに校正した文章をいれて、中央にあるボタンを押すだけです!
かっちりした文章よりかは砕けた文章の方が精度が高い気がするので、ラフに書いてみて下さい!

ユースケース

自分の使い方としてはクライアントに送るメール, Slack 投稿前に添削をする、のような使い方をしています。
テレワーク中心の世の中なのでテキスト主体のコミュニケーションがより重要性を増す中、伝わらない文章を撲滅するのに一役買ってるような気がしています(国語力の低い自分の場合)
若干それますが伝わらないテキストは大体が主語がない、助詞が抜けているに起因してる気もしています。

構成

フロントエンド: Next.js
ホスティング & Serverless: Vercel
翻訳 DeepL

Next.js

フロントエンドはとりあえず使っとくかの精神で Next.js を選択。
とにかく機能が少ないので _app.tsxindex.tsx の2つのファイルで完結しています。
あとはUI ライブラリに Chakra UI を使っています。

Vercel

Next.js を選択した事により半強制的にデプロイは Vercelへ。
後述するDeepL API を Next API routeを使って翻訳を取得しています。

DeepL

高精度翻訳サービス。
API も提供していて、50万文字/月まで無料で使える(クレジットカード登録は必須)
バズった場合の対策はrazokuloverさんの記事へ
https://zenn.dev/razokulover/articles/03af7e1c1972fe
上記記事ではバズった場合の対策として、利用ユーザー自身にDeepL APIキーを取得、登録してもらう方法を取っています。本サービスの場合、日 → 英 → 日と一つの文章に対して2回翻訳をかけるので無料枠の消化が激しいですが、
一旦は私が取得したAPI keyのみで運用しています。
ないとは思いますがリミットを超えた場合、上記の運用にしようかと考えています。

DeepL の API を叩く際は下記のライブラリを使った。
オールtypescriptで作られているので型補完してくれる(DeepLのAPI自体がシンプルなので正直使わなくてもいける)

今後

  • Glossary(用語集)機能
  • 校正履歴閲覧
  • ユーザー自身のAPI keyを使用できるようにする

まとめ

  • DeepL を利用した日本語校正サービスを作ったよ!
  • 個人開発はなんだかんだ(リリースは)初めてで楽しかったよ!
  • 何かフィードバックあったら教えて下さい!
  • これを機にTwitter始めたのでフォローお願いします🙏🏻

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