記事の内容
- ポエム
- イキり記事
- 2週間で何をやったか
- 高度情報のエンベデッドシステムスペシャリストを受け終えたので今年のまとめ
- 資格を難しいと感じて敬遠してる方のハードルが下がれば幸いです
バックグラウンド
- 機械系の大学院卒
- 学生時代はロボティクス関連の研究
- 学生時代からC++とPythonは使っていた
- 現在はJTCで一応DeepLearningの開発
- 趣味プログラマ
1. 応用情報
- 2022春受験
- 得点
- 午前:72.5
- 午後:79
- 結構ギリギリだった
- 勉強時間:帰宅後2時間 * 14 = 28時間
やったこと
午前問題
- 過去問道場をひたすら周回
- 午前は過去問を過学習すれば良い
- 計算問題は解き方だけ理解して答えは暗記(試験の余った時間で検算すればいいので)
午後問題
以下の5つ(+ 予備としてシステムアーキテクチャ)の過去問を一周
- 情報セキュリティ
- プログラミング
- 組込みシステム開発
- 情報システム開発
- システム監査
なるべく知識問題が少なくその場で解ける問題を選択(業務で使ってる方はDBとかもいいと思います)
最低限必要な知識問題は午前問題を過学習した過程で身についてるはずなので、それだけあれば十分です
よくストラテジやサービスマネジメントがおすすめされている記事を見かけますが正直肌に合いませんでした
システム監査は生まれたときから知ってる内容だと思うのでオススメです
自分でも意外でしたが応用情報対策で学んだシステム監査が一番業務で活きてます(JTCメーカだからかも)
2. G検定
- 2022#2 (7月開催)
- シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:72%
2.機械学習の具体的手法:86%
3.ディープラーニングの概要:100%
4.ディープラーニングの手法:94%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:94%
6.数理・統計:100%
7.法律・倫理・社会問題:92% - 勉強時間:前日4時間
- 一番なめてかかって一番簡単だった
やったこと
- Study-AI社模擬テストを1周
- GRI模擬試験1周
- 上記2つをHTMLで保存
G検定はカンペOKなので模擬テスト及びその回答を保存しておくと便利です
公式テキストも購入しましたが、本は検索し辛いですしKindle版も正直検索のUIがイマイチ…だったので使ってないです
3. E資格
- 2022#2(8月末開催)
- 分野別の得点率
応用数学:90 %
機械学習:78 %
深層学習:75 %
開発環境:82 % - 勉強時間: 3時間 * 1週間 = 21時間
- 実際には受験資格を得るための研修があるので、そちらは結構しっかり勉強した
- E資格の講座はスキルアップAI社の研修を受講(社内研修で受けられたので)
- 研修ではPytorchやTensorFlowのフレームワークを取り扱わない
- 使ったことがないとややハードル高いかも
- 正直受験前はもう無理だと思っていた
やったこと
- 研修経由で配布される例題(JDLAからだからどこを受けてももらえるっぽい?)
- スキルアップAI社より配布された模擬試験
内容は守秘義務らしくあまり書けないが
ディープラーニングだけかと思ったら結構数学や非ディープな機械学習手法についても出ました
3つ(+エンベデッド)の中では個人的に一番難しかったです
JDLA経由の例題はかなり参考になりました
研修から始まり試験で習熟度もわかるので非情報系が体系的に学ぶという意味では非常に為になりました
情報系の人まで研修受けなきゃ受験資格得られないのはどうなん?と思う
まとめ
- 資格は過去問ゲー
- 過去問を暗記するだけじゃ学ぶ意味が〜みたいなこと言う人は無視していいと思う
- まずは形にするのが大事で、本質的な理解は後からついてくる
- コードを書くエンジニアならまずやってみることが重要なのは分かるはず
- もちろん計画的に勉強できるならその方がいいです(夏休み最終日に宿題やるタイプなので)
- エンベデッドも2週間で多分受かってるので追記したい