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BlenderAdvent Calendar 2019

Day 11

BlenderでDriver

Last updated at Posted at 2019-12-12

11日目が空いていたので(またか

説明画像はありません。
Auto Run Python Scriptを設定からONにしておかないと動きません。

BlenderにおけるDriverとは、1行で書き表されるpython scriptです。
どんなものか試してみたい人はまず
Emptyをシーンに追加し、Rotationのどれかに

#radians(frame)

と打ってEnterを押してみましょう、現在のフレームの角度に回転するアニメーションになるはずです。
やっていること
- frameはBlender Driverの機能として、現在のフレームの値が入っている変数です。
- blenderはスクリプトだとラジアン角度なので、frameをradians() で囲むことによって、frameを角度として扱うようにしています。
- 最初の#はDriverを書いているということをBlenderに示すというショートカットです。欄が紫のときは必要ありません。

#sin(radians(frame))
  • 数学のsinです。locationに入れるとsin波みたいになります。ゆらゆらします
#round(sin(radians(frame))*5)
  • さらに値を四捨五入してみました(元の値を5倍にしています。0-1の範囲だと分かりにくいので)
     カクカクな感じのsinな動きになりました
    mathはインポートされているようなので使ってみると良いでしょう

##ヘンなことをしてみる

###自己責任で…

#len(bpy.data.objects)

オブジェクトデータの数を値に入力します。Driver Editorには遅いだのうまく動かないなどと怒られますが、どうやら動くようです。

スザンヌを作成し、フレームENDを507にします。

Emptyのlocation のXに

bpy.data.meshes[0].vertices[int(frame)].co[0]

location のYに

bpy.data.meshes[0].vertices[int(frame)].co[1]

locationの Zに

bpy.data.meshes[0].vertices[int(frame)].co[2]

でフレーム数に対応した頂点のローカル座標にEmptyが移動します。CNCとか3Dプリンタっぽい動きに見えなくもない・・・

one more thing...
ワンライナーがキツイという方はテキストエディタ->templates->python->Driver Functions
で出来たテンプレを読んでみると良いかもしれません(Driverに機能追加できる

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