IT業界に興味を持ち、はや2年。やっと巡り巡って某受託開発の企業に内定をいただきました。
就活の軌跡・感じたことを記録しようと思います。
#応募した求人数・応募媒体
大体合計60社くらい応募し、うち面接や面談をしたのが8~9社、内定をいただいたのが1社でした。
50社近くはGeeklyによる応募で、あとはWantedlyを利用しました。
利用してみた感想としては、
###Geekly (50社応募 → 書類通過10社 → 面接3社 → 全落ち)
- あまり惹かれる求人が無い。COBOLをよく使う現場がちらほらあるのとSESが多い印象。
- 履歴書はZoom繋いでエージェントの方と一緒に作っていく。先方がヒアリングをしながら履歴書に入力していくスタイル。楽かもしれないけど、細部まで自分なりのアレンジができるわけでは無い(向こうの時間もあるからなかなか言えない部分あった😂)
というわけで途中で利用するのやめました。
###Wantedly (15社応募 → 面談2社(全て途中辞退) / 20社スカウト → 面談・面接3社 → 内定1社)
- 会社の紹介がかなり詳しく書かれているのでかなり会社の雰囲気を掴める要素が多いと言う印象。⇨結果、自分とフィーリングが合う企業が見つけやすいと思う
- ベンチャーで勢いのある会社が多い。こういう所で働けたらワクワクするなぁ〜という会社もたくさんありました。
- 何よりもスカウト機能が素晴らしい。そして月3000円課金すればプロフィールの閲覧数だいぶ増えるので(もちろんプロフィールを充実させておくのは大前提)もらえるスカウトも増える傾向にあると思います。
最初は課金せず自分から企業へエントリーしまくっていましたが、ほとんど返事が来ない😭
実務未経験だからしょうがないけどやっぱりメンタルは少しずつ削られていく。
そこで月3000円課金し、Wanted Score(携帯アプリから確認できるよ)を60前半くらいに上げておくと、スカウト2~3件(/日)くらいもらう時期もありました。
面接を受けないにしても精神の安定剤にもなるので課金はおすすめです。
自分で応募するとなると、どの会社が今未経験の採用に力を入れているのか分からない(未経験とっているところでもあんま未経験可ということは強調していないとこが多い)ので、会社側から見染めてもらう方が効率良いのかなとも思いました。
#これから就活する方に向けて、、
結構ありきたりかもしれませんが、就活はマイペースに、自分が作り上げてきたものに誇りを持って、心が辛くならないように取り組んでほしいと思います。
自分は他の就活生のポートフォリオを見て自分の作品に自信が持てなくなったり焦ってしまったこともあったので、あくまで参考にする意識を持っていければと思います(そんな簡単にできるわけないだろバカヤロー)。
ネットで検索して目につくような作品は評価が高く(閲覧数が多い・LGTM数が多いなど)、余計に人の目につきやすいと思うので、ネットですぐに出てきた作品 or 評価が高い作品=現在の未経験転職市場の標準的なレベルだとは思わない方がいいのでは?と思います。
今は未経験の転職に関するコンテンツがたくさんあり、中には不安を煽るものもあります。
いくら自分なりに努力しても、本当に転職できるのか?転職できても質の良い経験が積めるのか?など不安は尽きません。不安を煽っているものも理論として正しいのかもしれませんが、あまり全てを真面目に考えてしまうのも辛いなあと思います。
もちろん、世の中にはインフルエンサーの方々が言うように、未経験の転職市場はレベルが上がっているということ・自分の成長を阻害してしまうような企業もあるにはあるということは頭に置いておかなければならないことだと思います。
ですが、あまり深刻に考えすぎず、調べてみると会社の数は多くあるし、エンジニアとして全く成長を実感できない会社というのも全体の何%なんだろうと考え、正しく気をつけていればきっと進むべき道へ一歩ずつ進んでいるのじゃないかなぁと思います。(コロナや地震、津波を正しく恐れて冷静に対策を取ろうという考えに似ている)
これから転職活動する方が自分にとって満足の行く結果になることを願ってやまないです。