Windows11のWSLにCentOSをインストールする

Posted at 2024-07-01

Windows11の設定

PowerShellを管理者権限で開く

以下のコマンドで、WSLを有効にする

> dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

以下のコマンドで、仮想マシンプラットフォームを有効にする

> dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

Windows11を再起動する

PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドで、WSL2をデフォルトバージョンにする

> wsl --set-default-version 2

GitHubからCentOS（CentOS7.zip）をダウンロードする

zipファイルから、rootfs.tarを取り出す
.tarの取り出しには、7-zipを使用
https://7-zip.opensource.jp/

以下のコマンドで、CentOSをインポートする
事前にインポート先のフォルダ（.\CentOS7）を作成しておく

> wsl --import CentOS7 .\CentOS7 .\rootfs.tar

CentOSを起動する

> wsl -d CentOS7

パッケージをアップデートし、sudoとパスワード設定ツールをインストール

# yum update -y && yum install passwd sudo -y

ユーザ（caloewen）を追加し、sudo特権を付与する

# myUsername=caloewen
# adduser -G wheel $myUsername
# echo -e "[user]\ndefault=$myUsername" >> /etc/wsl.conf
# passwd $myUsername

以下のアドレスで、エクスプローラーを開く

\\wsl.localhost\CentOS7