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エイチームライフスタイルアドベントカレンダー2017、残すところあと5日となりました。
20日目は株式会社エイチームライフスタイルの新卒1年目エンジニア@hytkgamiが担当します。

今回は、2017年12月1日(金)〜2017年12月3日(日)に行ったエンジニア向けインターンシップで、参加学生の満足度100%を獲得した話をします。

はじめに

エイチームのエンジニアインターンシップは、今回で7回目を迎えました。
このインターンシップは、新卒1年目のエンジニアである私と@ueki05の2名がメインで設計・運営を行っています。
我々二人は第1回インターンの参加者であり、今回の運営としての参加はとても感慨深かったです。
設計のサポートとして、これまでずっと運営をしてきたエンジニアの先輩@zwirkyにも手伝っていただきました。

何が満足度100%につながったのか

参加していただいた学生には、インターンシップの事後アンケートにご協力いただきました。
その中から、「満足」につながった理由を要約します。

* チーム開発を経験できたこと
* コンテンツが良かったこと
* コードレビューをしてもらえたこと
* サポート体制が充実していたこと
* ご飯がとても美味しかったこと

私事ですが、初めて運営したインターンシップでこのような評価をいただけて、とても嬉しく思います。

どんな内容だったのか

インターンシップの内容をざっくりと説明します。

3人一組+メンターのチームになってポイントを稼ぐ、競技型のインターンシップです。
これまでのアンケート結果を振り返ると、学生がインターンに参加する理由としては

* 自分の実力を知りたい
* チーム開発をやってみたい
* 社内の雰囲気を知りたい

という声が多いです。
学生の要望を踏まえつつ、エイチームのエンジニアの開発フローを知ってもらいたかったので、なるべく実際の業務に近い形を取り入れました。

◯チケット開発型インターン

各チームのサーバに配布してあるチャットツールを改良してもらう課題です。
改善要望(問題)は既にチケットに記載してあり、それを解くことでポイントが手に入ります。
メンターによるコードレビューでOKがもらえ、本番環境に適用して不具合が発生しなければポイント獲得となります。
学生にはチケットごとのポイントは見えていないので、どのチケットが高得点につながるかを見極める力が試されます。

問題はフロントエンド、バックエンド、インフラといったWeb開発の全般的な内容になっており、チームメンバーの役割分担も重要になってきます。

チケットごとに実装→レビュー→本番環境へ適用といった実業務の流れを体験できます。

◯課題発見型インターン

学生自ら問題を発見してもらい、実装とプレゼンを行ってもらう課題です。
ここでは課題発見力技術力伝える力を競います。

ここでの題材は日報ツールとしました。
運営が作ったシンプルな日報ツールに機能を追加してもらいます。

あらかじめエイチーム社員に対して日報ツールに対する意見を収集しておき、その資料を配布してあるので、学生はそれをもとに各メンターへのヒアリングをして、問題の本質を追求していきます。
課題発見→調査→実装→解決といった実業務の流れを体験できます。

◯目標設定とフィードバック

これが一番大事な要素となります。
自分の実力を知りたい」と私自身も学生時代は同じようなことを考えており、現役のエンジニアとして働いている方からアドバイスをいただけるのは貴重な機会でした。

この経験を活かして、フィードバックを手厚くするようにインターンを設計しています。
学生に何かしらの成長を感じてもらうため、目標設定と振り返りの時間を用意しました。

「将来の自分」を実現するために「インターンシップで何を得たいか」を考えてもらい、1日毎にメンターと振り返ります。メンターのフィードバックを受けて、学生はPDCAサイクルを回していきます。

◯食事

しっかり食べないと実力を発揮しきれません。
朝はホテル、昼と夜は社員食堂の食事を提供しました。

インターンシップの会場となったエイチームの名古屋本社には、LaPyutaという社員食堂があります。

遠方から参加した学生もいたため、LaPyutaでは「名古屋めし」を用意しました。
(ひつまぶしが特に人気でした!)
初日と最終日にはビュッフェを用意し、社員や学生と交流する時間にしました。

どんな準備をしたのか

◯人員配置

まず、インターンシップに協力してもらえる社員を集めるところから始めます。
役割と人数は以下の通りです。※学生30人規模に対応できるような人員配置

役割 内容 人数
人事 インターンの告知と集客など事前の準備 3名
運営 インターンの設計、司会進行、トラブルサポート 2名
メンター(エンジニア) チームメンバーのサポート、コードレビュー 9名
サブメンター(エンジニアのマネージャー) メンターのサポート 3名
統括(CTO) プロダクト評価、技術サポート 2名

予算や予定調整のために人事もアサインされていますが、基本的にはエンジニアのみで集客・設計・運営を行います。

エンジニアがメインでインターンをつくると何が良いのか

ずばり、それは学生に対して手厚いサポートができるということです。
技術やキャリアに関わらず、エンジニアを目指す学生が抱える悩みや不安はエンジニアがよくわかると思います。

「エンジニア学生がインターンシップに求めるもの」も他の職種より随分わかっているので設計しやすいのです。
このことが満足度に大きく影響しています。

◯スケジュール決め

インターンの細かいスケジュールを策定します。
ここで重要なのは

  • 休憩時間が妥当であること(1.5hごとに10分等、場面で調整)
  • 開発時間が妥当であること(5〜6hくらい)

です。
限られた時間の中に会社説明やオフィスツアーなどのコンテンツも含まれるので
うまくバランスをとるように心がけました。
また、スケジュールどおり進行しなかった場合にはすぐに対応できるよう
運営チームはすべてのスケジュールを頭に入れて事前にシミュレーションしていました。

◯コンテンツの準備

スケジュールが決まったら、あとはコンテンツに必要な作業をするのみです。
各チームに配布するサーバ、アプリ、チケットを準備します。
コンテンツに使うアプリは運営が一からつくっています。

配布するサーバに関してはAWSのAMIでイメージを用意しておき
それをもとにEC2インスタンスを立てました。

チケットを準備するときは、学生のスキルによって不公平にならないよう
フロントエンド、バックエンド、インフラそれぞれのポイントに偏りがないように注意しました。

まとめ

このインターンを設計する上でまず考えたのは、「3日間でいかに学生に充実した時間を過ごしてもらえるか」でした。
運営の二名がそうだったように、技術的な成長や、エイチームに関わったからこそ得ることができたものをたくさん持ち帰ってもらえるように考えました。

満足度100%という結果は、過去の反省を元にエンジニア主動でインターンを作った成果だと思います。
また、良いと思った意見は積極的に取り入れる、新卒1年目の若手にも挑戦の機会を与えてくれる、そういったエイチームらしい文化がなければ実現できなかったことだと思います。

参考情報

本稿は冬インターンの話でしたが、2017夏インターンの様子をエイチームのコラムに掲載中です。
こちらもぜひご覧ください!

【インターンシップレポート】ユーザーの課題を解決せよ!エンジニア編

終わりに

これからもエイチームは夏と冬にエンジニアインターンを開催していきます。満足度100%を獲得してもなお、改善点はまだまだたくさん残っています。きっと来年のインターンは今回よりも更に良くなっているんだと考えるとワクワクします。

エイチームライフスタイルアドベントカレンダー2017、明日はキュートなデザイナー @mgmg121 さんがノンデザイナーに贈る、資料のデザインがもっとよくなるコツを書いてくれるらしいので、お楽しみに。
ご覧いただき、ありがとうございました!

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