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WindowsのVisual Studio CodeでProcessingを書く際のタスクの作り方

Last updated at Posted at 2020-05-26

VSCodeでProcessingを書く際に便利な拡張機能として、Processing Languageを入れるところまでの記事は割と見かけますが、コンパイルして実行する段階で、タスクを手書きするよりも楽な方法を見つけました。

ワークスペースに開発用のフォルダを追加した状態で、ctrl+shift+pを押してコマンドパレットを開き、入力欄にprocessingと入れます。
start.png
Processing: Create Task Fileを選び、
workspace.png
ワークスペース内のスケッチ用フォルダを選択します。
すると、.vscodeフォルダの中に下のようなtask.jsonが作られます。
task.png
拡張機能の設定でProcessingのPathを入力しておくと、commandに渡されている${config:processing.path}で参照され、タスクに直接書く必要がないようになっています。単純なタスクとはいえ、毎回新しいスケッチを作る度に手動で記述するのは面倒です。なるべく自動化したいし、できるはずだという信念があります。
(ちなみに設定のProcessing: PathにExampleとして書かれているものでは動かず、processing-java.exeと拡張子をつけてPathを指定する必要がありました)

ctrl+shift+bで実行してみます。
error.png
実行されずターミナルが終了してしまいました…。

これはタスクのtypeshellになっているのが原因のようです。
https://stackoverflow.com/questions/54306943/whats-the-difference-between-process-and-shell-in-vscode-tasks-json

タスクはWindowsで実行しているので、windowsのプロパティ以下に書きました。
modify.png
これで実行してみると…
success.png
無事動きました!

Processing: Create Task Fileで作られるファイルはProcessingTasks.jsonの内容みたいなので、ひとまず上記の内容でPull Requestを送ってみました。

私はずっとMacを使っていたため、WindowsやVSCodeに慣れていません。自分でタスクファイルのテンプレートを作る方法が分かればそれで対応したいところです。

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