背景と目的
VSCodeもGitもAzureもほとんど触ったことがなかった自分のような人が高速で環境整備できるようにドキュメントをまとめました。これを読めば研修前の30分で環境が整う!(はず!)
おことわり
- Windows11環境です。
- Github Enterprise Server環境です。
VSCode + Git + Node.jsインストール
のっけから他所のご案内となりますが、ここでまとめるより非常に手順が整理されているWebページ(【VSCode + Git Bash】Windows に Node.js や AWS CLI の環境を構築する方法)を紹介いただきました。そちらを参照しながらの説明となります。
VScodeのインストール
上述Webページ 内 > 2. 環境構築 > 2-1 VSCode を参照して、VSコードのインストールおよび日本語化を実施。
VSCode拡張機能のインストール
インストールを推奨する拡張機能は以下の通り。VSCodeの拡張機能(Ctrl+Shift+X)から「インストール」を押下してインストールできる。
Node.js modules
ESLint
Azure Tools
Gitのインストール
上述Webページ 内 > 2. 環境構築 > 2-2 Gitを参照して、GitのインストールおよびVSCode のターミナルをGit Bashに設定。
Node.jsのインストール
上述Webページ 内 > 2-4. Node.js を参照してnvm-windowsのインストールおよびNode.jsのインストールを実施。
補足1:インストールパス
「Set Node.js symlink」は、デフォルトでは「Program Files」ですが、インストールパスにスペースが含まれるとエラーになるため、「Programs」に変更しておきます。
とありますが、自分の環境ではインストールパスにスペースが含まれていてもエラーは発生しないため、最新の状況では対応不要かもしれません。
補足2:インストールバージョン
2023/5時点でAzure App Serviceとのバージョンの整合性を取るため、インストールバージョンは18.16.0を推奨。
インストールコマンドはnvm install 18.16.0
nvm use 18.16.0
。
(余裕があれば)Pythonのインストール
上述Webページ 内 > 2-5. Python を参照してpyenv-winのインストールおよびpythonのインストールを実施。
Github(Github Enterprise)との連携
Github Enterprise上で提供するリポジトリをクローンします。
前提:クローン対象のリポジトリはすでに提供されている。
Github Enterpriseアカウント作成
(省略)
リポジトリのクローン(初回のみ)
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リポジトリをクローンする
git clone https://xxxxx.xxxxx.com/xxxxxx/sample-repo.git
クローンしたリポジトリを開く
リポジトリのクローン(2回目以降)
補足:「新しいウィンドウで開く」で開いたウィンドウのメニューが英語で、日本語に戻したい場合
これで直らない場合は、Configure Display Languageを一度「English」で選択して再起動ののち、同様の操作をしてみる。
補足:VSCodeで作成したソースコードを自分のリポジトリに反映(コミット)する
注:複数名で管理するリポジトリをコミットする場合はブランチの考え方、プルリクエストの考え方を踏まえて操作を行う必要があるため、他の記事(例:Visual Studio Code と Git Hub を連携させてみる)などを参照のうえ注意して行うこと。