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【AWS】プライベートサブネット内のEC2から、CloudWatch Agentを利用する

Last updated at Posted at 2021-08-24

#はじめに
皆さんは CloudWatch Agent を利用し、EC2サーバー上のメトリクスやログを監視したことがありますでしょうか?
今回はプライベートサブネット内のEC2から、CloudWatch Agentを利用し、メトリクスやログをCloudWatchへ転送したい場合の利用手順を公開したいと思います。
なお、CloudWatch Agentのインストール仕方は、以前の記事で書いたことがありますので、下記の記事をご覧いただければ幸いです。

#構成図
名称未設定ファイル-ページ2.png

#エンドポイント
プライベートサブネット内のEC2から、CloudWatch Agentを利用し、メトリクスやログをCloudWatchへ転送したい場合は、エンドポイントの利用が必要となります。
結論から言うと、下記の三条エンドポイントを実装していただければと思います。
1.com.amazonaws.ap-northeast-1.monitoring
2.com.amazonaws.ap-northeast-1.ec2
3.com.amazonaws.ap-northeast-1.logs

#エンドポイントのポリシー
エンドポイントのポリシーは、AWS公式サイトを参考の上、下記まとめました。
まずはcom.amazonaws.ap-northeast-1.monitoringのポリシーです。

CloudWatch のエンドポイントポリシーの例を次に示します。このポリシーは、VPC を介して CloudWatch に接続するユーザーに対して、CloudWatch にメトリクスデータを送信することを許可し、他の CloudWatch アクションを実行することを禁止します。

{
  "Statement": [
    {
      "Sid": "PutOnly",
      "Principal": "*",
      "Action": [
        "cloudwatch:PutMetricData"
      ],
      "Effect": "Allow",
      "Resource": "*"
    }
  ]
}

参考URL:

次にcom.amazonaws.ap-northeast-1.logsのエンドポイントのポリシーです。

CloudWatch Logs のエンドポイントポリシーの例を次に示します。このポリシーでは、VPC を介して CloudWatch Logs に接続するユーザーはログストリームを作成してログを CloudWatch Logs に送信できますが、他の CloudWatch Logs アクションは実行できません。

{
  "Statement": [
    {
      "Sid": "PutOnly",
      "Principal": "*",
      "Action": [
        "logs:CreateLogStream",
        "logs:PutLogEvents"
      ],
      "Effect": "Allow",
      "Resource": "*"
    }
  ]
}

参考URL:

最後はcom.amazonaws.ap-northeast-1.ec2のポリシーです。
基本的には、私はこれをデフォルトポリシーとして使用しております。

#セキュリティグループ
セキュリティグループの内に入れるルールは、下記となります。
・プロトコル:HTTPS
・CIDR:VPCで使用しているCIDR

#参考
今回はClassmethodさんの記事が大変参考になりました。

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