前書
エンジニアとして、自分が勉強したエンジニアの基礎知識を備忘録として本記事に取りまとめます。あくまで自分の備忘録という扱いなので、不定期に更新します。
1. 変数
簡単に言うと、変数はデータを保持するためのストレージ
です。
リスト、オブジェクトな諸データ方を変数に保持することができます。
そしてプログラミングの過程でその変数を使うことができます。
例1:
# quantityという変数を作り、その中に1という値を保持する
quantity = 1
# nameという変数を作り、その中にappleという値を保持する
name = "apple"
変数を使用して計算も行える
quantitys = quatity + 1
# 変数の結果を出力する
print(name) # "apple" を表示
print(quantitys) # 2を表示
2. 関数
簡単にいうと、関数は特定のタスクを実行するためのコードブロック
です。
関数は入力されたパラメータ(通常は変数)を取り、それに基づいて計算を行い、結果を返す処理をしています。
例1:
# helloという関数を定義し、名前をパラメータとして受け取る
def hello(name):
prinln("Hello," + name + "!")
# 関数を呼び出す
hello("hogehoge") # "Hello,hogehoge!"を表示します
例2:
# caculateという関数を定義し、商品名と値段をパラメータとして受け取る
def caculate(name, price):
print(name + "の値段は" + str(price) + "円です。") # priceをstr()で文字列に変換し、"円"を追加して明確にします。
# 関数を呼び出す
caculate("apple", 100)
3. 変数と関数の違い
上記1と2を理解すれば、違いを要約すると、変数はデータを保持し、関数は操作を実行する
という違いになります。
4. allOf, anyOf, not
結論から言うと:
-
allOf
:いわばAND条件。すべての指定された条件がtrueの場合に、trueを返す。つまり、与えられたすべての条件が満たされた場合にトリガーされる -
anyOf
:いわばOR条件。指定された条件のいずれかがtrueの場合に、trueを返す。つまり、与えられた条件のいずれかが満たされた場合にトリガーされる -
not
:指定された上演がfalseの場合にtrueを返す。つまり、与えられた条件が満たされない場合にビルドトリガーされる
5. item.source.each {...}
Groovyにおけるループ構造で、item.sourceの各要素に対しての操作を行う。
たとえばGitSCMSourceを例:
item.source.each [
if (it instanceof GitSCMSource) [
// GitSCMSourceのインスタンスに対する操作
]
]
6. instanceof
groovyの一種演算子、あるオブジェクトが特定のクラスのインスタンスであるかどうかをチェックします。
7. allItems.each [ item -> ... ]
Groovyにおけるループの一種となります。allItems
のコレクションの各要素に対して一連の操作を実施します。
item ->
の部分はループを使用して、itemという変数を定義し、その変数を使って一連の操作を実施します。