#インストール
- LiveUSBのファイルをダウンロードする。
- Rufusなどのソフトを使ってUSBメモリーに書き込む。
- ブートしもう一つのUSBメモリーにインストールする。
- Embeddedインストールの場合には2GB以上のUSBメモリーが必要。
- 起動のたびに圧縮ファイルを展開して遅いので、起動を速くしたければUSB3.0の速いフラッシュメモリーを用意。ただし、USB3.0からのブートにはBIOS設定でやや苦労が必要かもしれない。
- Swapは1024MBあれば十分。
- Embeddedインストールの場合には2GB以上のUSBメモリーが必要。
- LiveUSBのデバイスを取り外して再起動する。
- 具体的な手順は次を参照のこと→NAS4Free 9.1.x.x によるファイルサーバ構築+DLNA+ZFS – UbuntuによるEco Linuxサーバ構築記
#基本設定
- ホスト名設定
- 日本語化・日本時間化
- 日付形式設定
- NTPサーバーを ntp.nict.jp に設定
#高度な設定
- 「Enable the system power control utility.」をオンに
- 低消費電力を選択
- 周波数は空でよい
#SSH
- SSHを有効化
- 組み込み(Embedded)インストールをしたNAS4FreeでSSHの公開鍵認証をする - Qiita
- 「キーボードインタラクティブでの認証を有効にします。」をオフに
#ZFS(CUIから構築)
ZFSはzpool(1M)、zfs(1M)を片手にCUIから構築した方が楽ですが、構築後にWebUIでインポートし、WebUIにプール情報を反映させておかないと、再起動後、自動的に認識されません(手動でzpool importする必要がある)。
# HDD一覧
geom disk list
# ブートを考えずに40セクターからzpool用のパーティションを始める場合
gpart destroy -F adaN
gpart create -s gpt adaN
gpart add -a 512b -b 40 -t freebsd-zfs adaN
# gdiskと異なり-a 4kを指定すると後ろも4kに合わせられてしまうため、4kを指定せず先頭セクタを40に指定。
# 確認
gpart show adaN
gpart list
# ZFS作成
zpool create -m /mnt/tank tank raidz adaNp1 adaNp1
zfs set compression=lz4 tank
zfs set atime=off tank
# 大容量ディスクのときはgnopを作らなくてもashiftが12になる
zdb -C pool0
# gptidでディスクを認識するようにする
zpool export tank
zpool import -d /dev/gptid/ tank
zpool status
FreeBSDは自動的にAFT対応(4Kセクター)にしてくれるらしいですが、SSDの場合は手動で4Kセクターにした方がいいかもしれません。その場合はnopを使うのですが今回は割愛します。