ネタがなさすぎてヤバい。コードを書かないネタでお茶を濁します。
パターンご紹介
Milkcocoaをバックエンドとして使うときのパターンがいくつかあるなと思い、それを書くことにしました。自分がMilkcocoaを使ってきたなかで出会った大まかな構成パターンのご紹介です。
名前は適当につけてるので、雰囲気で読み取っていただけたら幸いです。
Webアプリ⇔Milkcocoaパターン
sendとonSend、pushとonPushなどの送受信をアプリで全部やるパターン。
チャットだったり簡単なアプリケーションを作るときに一番よく使うパターンかと思いますが、実装力があれば本格的なWebアプリだっていけちゃいます。
Webアプリ(送信専用)⇒Milkcocoa⇒Webアプリ(受信専用)パターン
sendやpushでデータを送る部分と、データを受け取って可視化等をする部分をわけるパターン。
例えばスマホをセンサーとして使うときに便利なパターンで、スマホからはデータを送るページを開くだけでIoTっぽいことが簡単にできちゃいます。
Webアプリ⇔Node⇔Milkcocoaパターン
アプリ⇔Nodeをsend/onSendでやり取りして、Node⇔Milkcocoaをpush/onPushでやり取りするパターン。
Nodeを途中でかませることで柔軟なデータのチェック等ができますね。MilkcocoaをDBとしてガッツリ使うときはこのパターンがいいのかもしれません。
ちなみにsend/onSendの部分はぶっちゃけそんな手間じゃないのでXMLHttpRequestでやってもいいと思う。
Webアプリ⇔Node⇔Webサービスパターン
外部のWebサービスのAPIを使ってデータを自前のアプリで使うパターン。アプリ⇔Nodeをsend/onSendでつなぎ、Node⇔WebサービスはNodeでやります。
TwitterのストリームAPIを使ってクライアント作るのに使いました。
これもMilkcocoa使わずXMLHttpRequestでやってもいい感じですね。
IoTデバイス⇒Milkcocoa⇒Webアプリパターン
送受信分離パターンの送信部分がIoTデバイスになったやつで、現実世界からWebにデータが流れていきます。
Milkcocoaにデータを蓄積させたり、リアルタイムに可視化等、いろいろできます。
Webアプリ⇒Milkcocoa⇒IoTデバイスパターン
逆に、Webから現実世界にデータを流すことができるパターンです。
個人的にWeb To Thingsと呼んでます。Webから現実世界に影響を与えるってすごい!
IoTデバイス⇔Milkcocoa⇔IoTデバイスパターン
デバイスとデバイスをMilkcocoaでつなぐパターンです。センサーデータから他のデバイスに何かさせることができます。たとえば人感センサーを備えたデバイスからMilkcocoaを介してLEDをビカビカ光らせるなど。
IoTやるならこのパターンがやりやすいのかもしれませんね。
データ送信ボタン⇒Milkcocoaパターン
データをMilkcocoaに送るだけ、というパターンです。
これはブログパーツやブックマークレットなんかに使えます。簡易的なアクセスカウンターで使ってます。
まとめ
なんとかお茶を濁せませたかね…
まとめてみて思ったんですが、意外といろんなパターンがありました。Milkcocoaはそれだけ柔軟な使い方ができるということですね。今後ともいろんな使い方見つけていきたいなと思います。以上Milkcocoa Advent Calendar4日目でした。