Azure Pipelineを使う機会があったのでメモしておきます。
Pipeline1
、Pipeline2
があるとしてPipeline1
の完了をトリガーにしてPipeline2
を動かすように構成を行いました。
こちらの公式の記事を参考にしました。
→パイプラインを 1 つずつトリガーする
Pipeline2
のyamlは以下の様に記載しました。
resources
にそれぞれ設定をしていきます。
-
pipeline
: パイプライン名 -
source
: トリガーとなるパイプライン名(フォルダ名から指定しないといけないので注意!) -
trigger
: パイプライン完了トリガーを有効にする
trigger: none
resources:
pipelines:
- pipeline: Pipeline2
source: deploy\prd\Pipeline1
trigger: true
pool:
vmImage: ubuntu-latest
jobs:
- job: e2e
- ......
- ......
branches
を指定してrelease
フォルダにマージされたときのみ動作させることなども可能です。
成功すると、Automatically triggerd by ...
のようになります。
私の場合はこれで動作させることができました。
ただし、1点問題が発生しました。variables
に環境変数を設定していたのですが、Pipeline1
の環境変数がそのまま Pipeline2
に引き継がれる形となってしまいました。ですのでいったんの対策として、yamlの中に直接記入することで上書きをしてくれました。
variables:
target: './tests/basic/'
tenantId: 'e2ebasic'