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Google Tag ManagerからAnalyticsを設定する

Last updated at Posted at 2019-11-18

概要

Google Tag Manager経由でAnalyticsを設定する方法についてまとめました。
ターゲットとしては、Google Analyticsは使ったことがあるけれど、
GTMはまだ使ったことがないと言う人向けです。

Google Analyticsに登録する

以下から登録が可能です。

登録が完了したらトラッキング ID を取得しておいてください。

管理 -> プロパティ設定 と遷移するとトラッキングIDを表示することができます。

Google Tag Managerに登録する

続いてGTMを登録します。
https://tagmanager.google.com/

アカウントを持っていない方はまずは登録します。

スクリーンショット_2023-07-19_14_19_58.png

アカウント名はどんな名前でも大丈夫です。
どのサイトに設置するタグマネージャーなのか分かるような名前に設定します。
次に国を日本に変更します。
次にコンテナの設定に移ります。
まずはコンテナ名を設定しますので、タグマネージャーを設置するドメイン名を入力してください。
ドメインは下記の例のように、TOPページから「https://」を抜いたURLとなります。

例) 
https://test.com/ 
の場合
test.com
がドメインとなります。

ターゲットプラットフォームは該当するものを選んでください。
本記事では「ウェブ」を選びます。

選択が完了すれば「作成」をクリックします。

スクリーンショット 2019-11-13 17.04.36.png

ユーザーの追加

アカウント一覧から先ほど登録したアカウントの右上の3連点をクリックして、ユーザー管理を押すと、ユーザー管理画面が表示されます。

イメージ.jpg

ユーザー管理画面右上の「+」から追加したいユーザーの招待がおこなえます。

スクリーンショット_2023-07-19_14_29_53.png

変数の設定

作成が完了したら、変数の設定にいきます。

スクリーンショット 2019-11-15 17.28.22.png

まず、 ユーザー定義変数 に新規変数を追加します。
右上の新規ボタンをクリックします。
すると以下のような画面が開きます。

スクリーンショット 2019-11-15 17.29.02.png

続いて変数のタイプを選択します。
今回はGoogleAnalyticsを繋げるので、 Googleアナリティクス設定 を選択します。

スクリーンショット 2019-11-15 17.29.35.png

選択すると以下のような画面になります。

スクリーンショット 2019-11-15 17.33.05.png

Analyticsで指定されたトラッキングIDを入力します。
変数名もトラッキングIDにしておくと、設定時に分かりやすいです。
CookieドメインはautoのままでOKです。

スクリーンショット_2019-11-15_17_47_34.png

タグの設定

次にタグの設定をおこないます。

スクリーンショット 2019-11-15 17.48.40.png

新規ボタンを押して、設定画面を開きます。

スクリーンショット 2019-11-15 17.48.55.png

次にタグタイプを選択します。
Analyticsと書いているのが複数ありますが、
今回は、 Google アナリティクス:ユニバーサル アナリティクス を選択します。

スクリーンショット 2019-11-15 17.49.11.png

トラッキングタイプはページビューのままでOK。
Googleアナリティクス設定は、先ほど設定した変数をプルダウンから選択します。

スクリーンショット_2019-11-15_19_05_28.png

次はトリガーの設定です。
All Pages を選択します。
以下のような設定になっていれば、完了です。
タグの名前はお任せです。
スクリーンショット_2019-11-15_19_11_57.png

Google タグ マネージャー スニペットをサイト内に入れる

以下のコードを指示通りの箇所に入れます。
スクリーンショット_2019-11-18_11_04_53.png

コードを埋め込んだら、プレビュー

タグマネージャのコンソールにある右上の「プレビュー」ボタンを押します。

プレビューが起動したら、該当のサイトにアクセスします。

アクセス後、Googleアナリティクスにログインし、リアルタイムデータにアクセスデータ表示されていたら成功です!!

プレビューで問題無いことが確認できたら、「公開」をクリックしましょう!

Githubのように更新時に、コミットメッセージみたいなのを入れることになるので、
今回の更新内容を書いておきましょう。
スクリーンショット 2019-11-18 11.36.29.png

これで完了です!
お疲れ様でした!

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